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カテゴリ:原発
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NHK 2007年7月の新潟県中越沖地震の際に、柏崎刈羽原発から黒煙が上がったと言うニュースを、私は、六ヶ所村の核燃施設前で聞いた。 その瞬間、ああ、ついに来るべきものが来たと慄然としたことを思い出す。 幸いなことに、柏崎刈羽原発は地震で大きな被害こそ受けたが、首の皮一枚残して、なんとか破滅的な事故の一歩手前で奇跡的に踏みとどまっていたのである。 これは、原発は地震に対しては大変脆弱な存在であるよ、という自然からのメッセージだったと私は思っている。 この時、そのメッセージを受け入れ、全原発を停止していれば、福島原発大爆発は起こっていなかったのだ。 ポツダム宣言を受け入れていれば、アメリカ帝国主義により、広島・長崎に核爆弾が投下されなかったように。 にも拘わらず、柏崎刈羽原発の早期運転再開を求めた請願を、23日、柏崎市議会は賛成多数で採択した。 つまり、ポツダム宣言など受け入れてたまるか、落とせるものなら3発でも4発でも原爆を落としてみろ、さあ一億玉砕だという狂気の青年将校のやり方そのものである。 何度でも言うが、世界に冠たる地震列島・火山列島で原発メーカー・電力会社・原子力行政などの悪の枢軸の利益のためにのみ原発再稼動させることは、日本列島を悉く焼け野が原にし、地獄に叩き込むことに他ならないのだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年06月23日 21時04分19秒
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