hiryuの写真日刊紙

四字熟語に頭寒足熱というのがある。
その字の通り、頭は寒く足は暖かくという事であるが、ドイツの諺にも「頭は冷たく、足は温かくしておけ。そうすれば、どんな名医も貧乏になる」がある。
冷静な思考を司る頭脳はつねにクールに、そして末端神経の最終点にある足は暖めておけば、健康のためにも良いということなのである。
寒い日が続いている今日この頃、我が家ではストーブを焚いており、その上では水を一杯入れた薬缶がちんちんと音を立てている。
これは勿論、室内を乾燥させないためでもあるが、やがてはストーブを消火し、寝る時間になると、この薬缶で暖められたお湯が暖房器具に変身するのだ。
そう湯たんぽである。
私は電気毛布も電気アンカも電磁波の関係で使わない事にしている。
従って、冬の布団の中での暖房器具は唯一湯たんぽとなる次第なのだ。



この湯たんぽの欠陥はだんだんお湯が冷めて湯たんぽが冷たくなることなのだが、そのころには睡眠曲線も頂点に達しており、もはやなんだかんだと考えることは無い。
而して毎日快適な惰眠を吾輩は貪っておる。
今日などは、８時過ぎまで寝ておった。

にほんブログ村