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2016年02月24日
カテゴリ：戦争
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沖縄タイムス 新垣哲司沖縄県議(自民)が議会質問の最後に「天皇陛下、万歳」を三唱して物議を醸している。 以前にもこの県議は同様の発言をしたことのあるいわば前科持ち。 他にも「ナイチャーは帰れ」などの差別発言を繰り返している。 しかし、ナイチャーそのものであり、ナイチャーの象徴的存在である天皇と、彼が拒否するナイチャーとの整合性をこの県議は自らの内部できちんととっているのであろうか。 日本帝国主義を、日本の天皇制を守るために、沖縄は太平洋の防波堤となり、悲惨な沖縄戦で２０万人の人々が殺された。 沖縄はその天皇制の負の遺産を拒否したところから平和への道を歩み始めたと思っていたのだがどうやら早計に過ぎたようだ。 このあまりにも時代錯誤で、ファシズムそのものであるこの言葉に、戦争あるいは沖縄戦は、風化していることを感じさせた一幕であった。  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2016年02月25日 08時51分11秒
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