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リテラ

最後の零戦乗り原田要さんはこう言う「安倍首相は必死で日本の戦争放棄を取り消そうとしたがっているように見える」また「戦後の長い平和がひとつの達成であったということを忘れているように思えてならない」とも。
３１０万人の自国民の死、そして２０００万人のアジアの人々の死というおびただしい犠牲の上に確立された平和日本。
誰しも、もろ手を挙げて賛成すべき平和なのだが、その平和が真底嫌いな人々がいる。
犠牲が大きければまた利益も大きいのも紛れもない事実なのだ。
その巨大な利益を戦争で享受してきた三菱を始めとする軍需産業・軍人・官僚・世襲政治屋。
彼らは自らは戦場に行き、その命を銃弾の前に危険に晒すことはない。
命の危険のないまま、莫大な利益を手にすることが出来るなら、夢よもう一度と戦争を企むことが有っても決して不思議ではない。
こうしてＡ級戦犯でＣＩＡのスパイ岸信介の孫は、祖父のかなえられなかった戦争への夢に王手をかけたのだ。
夏の参院選で、自公戦争勢力が参院でも三分の二の議席を占めることになれば、平和日本を戦争の出来るウツクチイ日本に作りかえる憲法９条の改悪が現実の問題として動き出す。
したがって、来る参院選で、自公反動戦争勢力に投じる一票が、戦争に投じる一票になるのだ。

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