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カテゴリ:戦争
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もう軍備はいらない いまにはじまったことがではないが、上記の坂口安吾のような歴史の重要な証言者が、次々に姿を消しつつある。 辺野古バスに乗っていても、ひめゆり部隊の語り部たちが高齢化し、その証言の座を次世代に譲りつつあるとの話をしばしば聞く。 先の大戦の、直接的な被害者であり証言者が姿を消すその流れに合わせて、アジア侵略戦争をアジア解放の聖戦と捏造し、翼賛体制化し戦争勢力への批判能力を全面的に失ったマスコミを最大限に利用することにより中朝を仮想敵国として、彼の国への人民の敵愾心を大いに煽りたて、日本に内在する草の根ファシズムをアジア侵略戦争へと誘導するのが極右集団「日本会議」そして安倍ファシスト政権の戦争シナリオなのである。 坂口安吾の言うように「こんな戦争をさせるヤツは何ヤツなのだろう? 勝たずば生きて帰らじと……というような歌を戦争の時もオリンピックの時もとかく歌いたがる日本人だが、戦争が好きだという日本人が決してタクサンいるわけではなかろう。けれども権力に無抵抗主義の日本人は近づく戦争にも無抵抗で、戦争も一ツの天災だというようにバクゼンと諦めきっているのかも知れない」 安倍ファシスト政権と闘うその前に、すでに闘う事を諦めているのだろうか。 しかし、「戦争にも正義があるし、大義名分があるというようなことは大ウソである。戦争とは人を殺すだけのことでしかないのである。その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない」 事を、310万人の自国民の犠牲、2000万人のアジアの人々の犠牲と引き換えに私たちは学んだ。 その集大成が世界に誇る憲法9条で有り、それに裏打ちされた平和日本である。 しかるに、日本会議並びに安倍ファシスト政権はこの夏の参院選で、参院でも三分の二の勢力を確保し、憲法9条改悪に乗り出し、平和日本を戦争の出来る日本に作りかえようとしている。 従って、この夏の参院選で自公戦争勢力に一票を投じることは、戦争に一票投じることに他ならない。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月05日 10時50分46秒
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