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リテラ

世の中ではダブル選挙どころかトリプル選挙まで囁かれている。
つまり、いま渦中の舛添が辞任間違いなしという事で、都知事選まで含んでの衆参アンド都知事選のトリプル選挙になるということだ。
それにしても、前評判だけ高くてその無能ぶりを天下に曝したとなるとファシスト安倍以外ではこのハシシタを置いては右に出る輩はいないであろう。
その政治的無能さ故に、維新の党を分裂させ、自身の政治生命を失う羽目になったのだが、そのような政治的にも又人間的にも×印のついたポンコツを、あろうことか都知事選に担ぎ出そうというのだ。
ハシシタの非人間性と女性蔑視を遺憾なく発揮したのに、持論でもある、沖縄における米兵の性犯罪対策のために、日本の風俗活用論があるが、それは、周知のように、今から3年前、ハシシタが米軍普天間基地を視察し、米軍司令官に向かって言った言葉なのだ。
このハシシタ“提案”に普天間基地の米軍司令官は凍りついたような表情になり、「米軍では禁止している。これ以上、この話はやめよう」と打ち切ったという。
米軍司令官からさえ忌み嫌われた「日本の風俗活用論」を間違っていない撤回しない方がよかったなどとうそぶいているのだ。
リテラの言う通り、

〈性風俗は性犯罪者予備軍受け入れ施設ではない。性風俗の仕事現場でも、性加害を行う人間はむしろ金を理由に暴力を奮う〉
〈風俗に性暴力を何重にも押し付けるのは本当におかしいって！〉

のであり、風俗を活用したところで、沖縄における米軍兵士による強かん殺人を始めとする性犯罪が無くなる訳ではない。
人殺しを正義とする米軍の軍事教育が性犯罪の温床になっているのであり、それを解消するにはもはや全米軍基地を撤去する事しか道はないのである。
そして、大方の予想通りハシシタが都知事選に立候補すれば圧倒的な得票で当選するであろう。
そうなれば、リテラの言う通り、今度は東京で同じことが起きるのだろう。そして、性犯罪者の欲望処理は風俗の女性が引き受けろ、というような人権感覚と国際感覚の持ち主が、2020年五輪開催地の長になる。まさに悪夢としか思えないのだが……。


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