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2016年05月26日
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カテゴリ:沖縄
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沖縄タイムス

ウオーキングをしていた沖縄の20歳の女性が、見ず知らずの男に、いきなり襲われ、凌辱(りょうじょく)され、殺害され、その遺体を雑木林に捨て去られる残忍な事件が起きた。
発見された遺体は刃物で執拗に刺され一部が白骨化し損傷が極めて激しい無残な状態だったという。
恐らく、犯人の元海兵隊員で米軍属のシンザト・ケネフ・フランクリン(32)=同県与那原町は強かんと殺人を楽しんだのではないかと思われるほどの無残な凌辱のやり方殺し方であった。
敵前上陸を本来の目的とする米海兵隊は、目に付くものは殺しつくすことを正義とする残忍な軍事教育を受けている。
したがって、米軍兵士による事件事故は偶然では無く必然なのである。
この種の残忍な事件が発生するその度に米軍・日本政府は「再発防止綱紀粛正」を口にする。
しかし、その約束が実行された試しは無い。
1995年の米軍兵士による少女暴行事件から21年目、沖縄の女性を性犯罪から守るためにどのような手立てが米軍・日本政府により講じられたのか、寡聞にして知らない。
今回の事件を見る限り、沖縄の状況は1995年と何一つ変わっていない、つまり、彼ら米軍・日本政府は沖縄の人々を守るため指一本でさえ動かしていないのだ。
米軍兵士にとっては殺すことが正義そのものなのだから、同じような残忍な事件が遅かれ早かれ又発生するであろう。
全米軍基地を撤去するしか残された道はないのである!
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Last updated  2016年05月26日 20時19分28秒
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