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カテゴリ:戦争
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毎日新聞 2009年4月のプラハ演説で《合衆国は核兵器のない世界に向けた具体的措置を取る》と断言することで、世界を歓喜させ、身分不相応なノーベル平和賞まで受賞したオバマだが、彼の政権下の7年間で、アメリカが削減した核兵器の数はおよそ700発と、冷戦終結後の歴代政権の中で、最も低い水準にとどまっていることが、国防総省が新たに公開した資料で判明した。 また、核爆発を伴わない「臨界前核実験」を続行。新型核兵器の開発にも力を入れ、今年、核攻撃型巡航ミサイル・トマホークの後継とされる新型長距離巡航ミサイル「LRSO」の開発といった「核戦力の更新」に対し、今後30年で1兆ドル(約110兆円)を投じる予算も承認した。 つまり、核兵器のない世界との言葉は、あくまで言葉だけであり、実態は核兵器に大きく依存する核大国そのものであることに些かの変化も無いのだ。 そして昨日は、ヒロシマで17分の迷演説を行い被爆者を歓喜させたが、美辞麗句が星の如く散りばめられた17分間の迷演説の中に、謝罪の言葉はただの一かけらも無い。 アメリカ帝国主義は、自らの非人道的核兵器による民族大虐殺を謝罪する絶好の機会をヒロシマという被曝の地で永遠に放棄し、核の世界への回帰を宣言したのだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月28日 20時59分24秒
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