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カテゴリ:人権
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BBC フランスにおいて、採用や解雇を容易にする法改正については、製油所の従業員がストライキを行いガソリン不足が起きているが、来月2日から予定されている鉄道従業員のストでフランス国内の交通の混乱がさらに深まる可能性がある。 勿論スト自体、労働者が就業を拒否し資本に大きな打撃を与えることで資本からの譲歩を引き出すのが目的だから混乱は必然と言える。 対立する労使関係の中で、資本が利益を得ることは、すなわち労働者の取り分が減る事であり、そうれは労働者のモチベーション・消費活動にも大きなマイナスとなっている。 日本における構造的不況も、資本だけが自分の取り分を一方的に増やし、内部留保を積み上げるものの、それを社会には全く還元しないと言う悪どいやり方の副作用が社会を蝕んでいるのである。 「連合」が労働者の「組合」であるのなら、その不公平・不公正を是正するために全国ゼネストを実行する決断力が今こそ必要なのではなかろうか。 デモもストも人民固有の権利なのだからして! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月31日 22時00分46秒
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