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カテゴリ:環境
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活断層とは何か 活断層の特徴 (1)一定の時間をおいて、繰り返して活動する (2)いつも同じ向きにずれる (3)ずれの速さは断層ごとに大きく異なる (4)活動間隔は極めて長い 私たちが住んでいる日本は、しばしば直下型の大地震に見舞われるため、活断層が頻繁に動く印象を与えていますが、これは日本に活断層の数が多いためで、実は1つの活断層による大地震発生間隔は1000年から数万年と非常に長いのが特徴です。一方、海溝型地震の発生間隔はこれよりずっと短く、例えば南海トラフを震源とする地震の発生間隔は100年程度で、歴史時代に巨大地震(南海地震、東南海地震)を何回も発生させてきています。 (5)長い断層ほど大地震を起こす 断層の長さが長いものほど、大きな地震を起こす可能性があります。これまでの日本の内陸直下地震の例では、M7級の地震では長さ20km程度、M8級の地震では長さ80km程度の範囲にわたって地表のずれ(地表地震断層)が現れている例があります。 つまり、地震列島日本にとって大地震は必然であり、そこに住むこと自体が大いなるリスクであるということなのだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月09日 07時24分08秒
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