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カテゴリ:原発
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福島民友 うつくしまふくしま農業法人協会と日本農業法人協会などは29日、いわき市で外食業者向けの産地見学と商談交流会を開いた。生産者が県産農林水産物の風評払拭(ふっしょく)と販路開拓を目指し県産品の魅力を売り込んだ。本県での開催は震災後3回目。過去2回は中通りが会場となり、浜通りでは初めて。県農業会議、農林中央金庫福島支店の共催。 「ウツクチイニッポン」に「うつくしまふくしま」か、どこまで美しい国なんだろう。 しかしその実態は、風評払拭と称して放射能で汚染された福島県産の農林水産物を安値で外食業者に「食べて応援」させることでしかないようだ。 3.11以前は0.1ベクレル/kgであったものが、現在では、基準値似内だとしても100ベクレル/kgとなっており、実に1000倍の高レベルの放射性廃棄物を日常的に口にすることになる始末だ。 まさに日本は低線量被曝の人体実験の場と化している。 しかも、福島原発事故は収束したわけでもなく、日々夥しい放射能が吐き出され環境を汚染しまくっている。 荒唐無稽な凍土遮水壁なるものは、東電ならびに原子力行政によるアリバイ作りのためだけの愚策で、実効は期待できず、不具合はセメント注入などで誤魔化す始末だ。 また、福島県内の小児性甲状腺がんの患者数は、すでに173人になっており、100万人に1人といわれている発症率を遥かに凌駕している。 チェルノブイリ原発事故の前例でも明らかなように、5年目からは放射能によるあらゆる疾病が爆発的に急増する大きな節目の年だ。 もう遅いかもわからないが、避難できる人たちは避難したほうがいい。 万人が万人、いまおきている惨劇の原因が、東電福島原発事故だと自覚するようになったとき、それはフクシマ終焉のときに他ならない! ただひとつだけ確かなことは、例えそうなっても、福島原発事故は続いているという事だ! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月01日 05時53分28秒
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