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琉球新報

参院選は予想通りの結果に終わった。
今回の選挙は、平和日本が戦争国家に衣替えする事を選択した選挙として後世に残る選挙である。
特筆すべきは、大阪で改憲勢力が４議席を独占した事であり、全体的に保守への回帰、戦前の暗黒時代への回帰が目立つ選挙となった。
いずれにしろ国民は、憲法改悪・アベノミクスを選択したのであり、ファシスト安倍は国民の信任を得たとして憲法９条の改悪に向け年金基金の使い込みに向けさらなる暴走を開始することは間違いない。
私が投票した福島みずほさんならびに共産党の得票が意外と伸びなかったのも予想外であった。
日本国民の判断が、護憲勢力はもはや必要なしというのであればいいも悪いもそれが日本国民の判断であり、それはそれとして受け入れるしかあるまい。
福島みずほさんも今年還暦、氏も社民党も役割を終えた。
唯一の救いは沖縄選挙区で、伊波洋一さんが大差で島尻安伊子を下した事である。
ここではまだ平和が生きている事を感じさせてくれた。
いずれにしろ、海外移住を考える時期に来てしまったようだ。


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