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カテゴリ:人権
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NewSphere 日本ハイヒール協会(JHA)の活動が海外メディアからの批判を集めている。「ハイヒールを美しく履きこなすことで、日本人女性にもっと自信を持ってほしい」という同協会の活動目的が“性差別的”で時代に逆行しているという。 「多くの日本人女性は、ハイヒールを履いて歩くときに“ヒョコヒョコ歩くアヒル”のようになっている」 身長が高く足も長い欧米女性が履きこなすハイヒールはいかにも颯爽と見えるが、背が低く足も短くガニマタの日本人女性がハイヒールを履くと、どうしてもヒョコヒョコ歩くアヒルのように見えてしまうのだろう。 「日本は、先進国の中で男女平等ランキング最下位の国だ。そして今、日本では女性を“エンパワー”することを目的とする新たなムーブメントが広まりつつある―なんと、女性にハイヒールの着用を奨励することで“エンパワー”しようというのだ。この日本ハイヒール協会(JHA)は、社会生活における自信を高め、姿勢を改善するために、実用的なフラットシューズを脱ぎ捨てて代わりにスティレット(編注:かかと部分が細く尖っているハイヒールの一種)を履くよう女性たちに呼びかけている」(テレグラフ紙) つまり、男女平等に関しては世界で最下位にランクされているにもかかわらず、見た目の良さだけで体への負担が大きいハイヒールを普及させ、遅々として進まない女性の地位向上からあえて目をそらさせようとしていると解釈されているのである。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月12日 06時25分33秒
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