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カテゴリ:政治
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沖縄タイムス 沖縄尚学高校の生徒が参院選に先立って実施した模擬投票の開票作業が12日までに行われ、実際の選挙では涙をのんだ島尻安伊子氏(51)が443票で“当選”した。伊波洋一氏(64)は392票で次点、金城竜郎氏(52)は196票だった。 安倍ファシスト政権が選挙年齢を18歳に下げたのは、これらの若者の間では保守化が著しいため、選挙年齢を下げることは自公戦争政党に極めて有利であるという思惑があったからだ。 つまり選挙の母数を増やすことは、弱小与党に不利になるという事でもある。 投票率をあげれば野党勢力が増えるという科学的検証の無い楽観論がとくに弱小野党の間に蔓延しているが、投票率が上がれば上がったで自公戦争勢力の地滑り的勝利すらあり得るということを証明して見せた沖縄尚学高校の模擬投票である。 沖縄では反戦平和を求める運動が多数派となっているが、それは県民の4人に1人が犠牲となった過酷な沖縄戦を体験した第一世代そしてそれを身近で見聞きした第二世代がその運動を支えているからである。 しかし、第三世代となる高校生からは、その体験をある程度伝承はしているもののその苛酷さが希薄になり戦争体験が激戦地沖縄でも風化しつつあることを感じさせる。 安倍ファシスト政権が現時点で憲法を改悪し戦争体制を確立させようとしているのは、今、ファシズムの種を撒き第三世代でファシズムの花を咲かせようとの深謀遠慮からである。 自公戦争勢力に三分の二の改憲議席を与えたその恐ろしさは、いずれ現実のものとなって私たちにいやあなたたちに襲い掛かって来る。 しかし、それもあなたたちの選んだ道なのだ! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年07月14日 06時01分06秒
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