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毎日新聞

無謀な実験は失敗に終わったということだ。

経済政策はすなわち株価対策であるとの、ファシスト安倍の幼稚園児並みの知的レベルで出発した「アベノミクス」はスタート時点ですでにその破滅が約束されていた。
まさに、これは経済における真珠湾攻撃であるといっても差し支えあるまい。
成功する筈もない強大国アメリカとの開戦に踏み切ったのも、それが国家・国民のためではなく、腐敗した天皇制と陸海軍部の戦争体制を護持せんが為、そして三菱を始めとする軍需産業への利益供与のためだけであった。
そして、端から勝算など無い無謀な「アベノミクス」も９９％の人民のためではなく１％の超富裕層への利益供与であることもまた明らかである。
かくして、今、日銀のもとには、将来値下がりの恐れがある国債や投資信託といった資産が実に４５０兆円以上も積み上がっておりそれは日々増加をし続けている。
東京市場における株も国際市場における円もこうして今や崩壊に瀕しているのだ。
問題はその究極の崩壊がいつ始まるかだけだ！


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