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テーマ:ニュース(100222)
カテゴリ:沖縄
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琉球新報 22日午後、米空軍嘉手納基地を飛び立ったAV8Bハリアー戦闘攻撃機1機が沖縄本島東沖合に墜落した。関係者によると乗組員は無事で中城海上保安部など が救助に向かっているという。午後2時58分ごろ、嘉手納基地からHH60救難ヘリが離陸するのが確認された。海保などが情報収集を進めている。 【琉球新報電子版】 ハリアーといえば世界ではじめて実用化された垂直離着陸機で、1978年に初飛行し、1982年にイギリスとアルゼンチンの間で発生したフォークランド紛争で活躍し有名を馳せた。 ハリアーには、航続距離の短さ、兵器搭載量の少なさ、航続距離の短さなどの欠点が多く、本家本元のイギリスではとっくに退役させているが、それを米海兵隊が手直しし、侵攻部隊の近接支援用に多用している。 如何せん、40年近く前の機体のため時代遅れそのものであり、なによりも機体の老朽化が大きな問題となっている。 今回の墜落もその問題の老朽化が原因なのではあるまいか。 ただ、この老朽化した機体が海上で墜落したことが唯一の救いである。 人口密集地で墜落していたならきっと大きな犠牲者が出たことが推測される。 普天間基地だけではなく今回の嘉手納基地もまた極めて危険な基地であることが図らずも実証されたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年09月22日 21時18分30秒
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