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テーマ:ニュース(100202)
カテゴリ:沖縄
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琉球新報 名護市安部区へのオスプレイ墜落を巡り、米海兵隊が機体の回収作業を終了したと22日に発表する中、墜落現場付近の浅瀬や岩礁にはまだバラバラになったファイバー繊維、鉄、プラスチック、電気ワイヤなどの部品が無数に散らばっている。これを受け、区民ら有志でつくる「安部区オスプレイ清掃活動実行委員会」が25日正午から午後1時に、現場に散らばる機体の部品を海から回収する作業を実施する。米軍が機体を回収する際に傷付けた岩礁の調査も行う。 御用マスコミがあえて不時着とした名護市街至近への欠陥機オスプレイの墜落は、欠陥機オスプレイの持つ、本質的な危険性を白日の下にさらけ出した。 2004年の沖国大への、CH-53Dアメリカ軍普天間基地所属の大型輸送ヘリコプターCH-53Dの墜落事件の際にも大問題となったが、同様に、このオスプレイにも、氷結などによる亀裂・劣化を検出するために放射性物質であるストロンチウム90がローターブレードに搭載されており、米軍による大破した機体回収の際のタイペックス・ガスマスクを着用してのフクシマ原発並みの重装備での作業は、この事実を裏付けるものである。 その危険なオスプレイの残骸を未だに放置したまま撤収した米軍には、植民地意識丸出しの占領者の態度を感じ、困惑と怒りがこみ上げてくる。 いずれにせよ、辺野古・高江への新基地建設は「耐用年数200年・オスプレイ100機収容可能」の軍事要塞を作ることに他ならず、人命だけではなくヤンバルの貴重な自然を徹底的に破壊する重大事故に直結する可能性が極めて大きく、反戦平和だけではなくヤンバルの貴重な自然を保護するといった点からも反対するしかない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年12月25日 07時24分16秒
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