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テーマ:ニュース(100210)
カテゴリ:環境
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朝日新聞デジタル 九州新幹線西九州ルートの久山(くやま)トンネル(長崎県諫早市貝津町―長崎市船石町)建設工事の影響で、近くの集落で川の水や湧水(ゆうすい)が減り、住民が田植えを諦めたり、池のコイが死んだりするなどの支障が生じている。建設を進める鉄道建設・運輸施設整備支援機構は工事との因果関係を認め、水源の開発に努めるが、必要な量を確保できる見通しは立っていない。 一営利企業の利益のためのトンネル掘削が、地域全体の環境を破壊し、そこに住む人々から安らかな生活を奪おうとしている。 これは公害ではない「私害」である。 そこには、かっての、「国策」だからという錦の御旗はもはや存在しない。 従って、国策だからちっぽけな個人が被る不利益は我慢しろとの言い逃れは通用しないのである。 JRによる九州新幹線の建設工事が国家・人民のためではなく、JRとそれに寄生する政治屋・官僚・資本の利権のためだけでしかないことは、「平成」最後の猿芝居として国会で演じられている「森羅万象」を垣間見ただけでも明らかである。 JR.は直ちに建設工事が強行されている周辺住民の生活を原状復帰すべきであり、それが出来ないなら直ちに九州新幹線建設工事を中止すべきである。 さらに今回の工事による環境破壊を数十倍の規模で日本列島にもたらすリニア新幹線の建設も中止すべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年02月07日 08時25分49秒
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