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テーマ:ニュース(100232)
カテゴリ:原発
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西日本新聞 鉄筋むき出しの原子炉建屋、胸に着けた放射線量計が鳴り響く-。 福島県の東京電力福島第1原発は11日、東日本大震災に伴う史上最悪レベルの事故から8年を迎える。かつてオオタカの営巣地だったという原発構内はいま、水素爆発で放出された放射性物質を抑え込むために大半が灰色のモルタルで覆われ、草木など「命」の気配はない。 構内の96%で全面マスクなどの防護服は必要なくなったというが、核心部である建屋は依然として高線量で、廃炉に向けた作業を阻む。最大の難題である溶融核燃料(デブリ)は、2月に遠隔装置による初の接触調査ができた段階で、取り出しは見通せていない。 「廃炉はスタート地点に立ったあたり」(東電担当者)。汚染水タンクも増え続け、2020年末には敷地容量が限界を迎える。難題の尽きない原発に2月、足を踏み入れた。 86年に発生したチェルノブイリ原発事故は、数十万人に及ぶリクビダートルの決死的作業による石棺作戦で放射能を封じ込めること成功した。しかし、東京電力福島原発の核爆発事故は5重の安全装置を軽々と突き破り、地中深くもぐりこんだ灼熱の核燃料はその居場所さえ定かではなく、したがってそれを封じ込めることさえできず、とりだすことさえ不可能な状態がいまだに継続している。 つまり丸裸の原発がフクシマではいまだに稼働している現状なのだ。 歴史上最大の環境汚染が目の前で進行しているにかかわらず加害者東京電力は安穏の日々を送っている。 やはり東電は解体するしか道はないのではなかろうか。 そして原発事故への被害者に対しては、法人としての東電の資産を売却するだけではなく新旧経営陣の私財を売却し最大限の賠償をすべきだと確信する! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年03月05日 10時04分55秒
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