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テーマ:ニュース(100221)
カテゴリ:沖縄
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琉球新報 「ここにわが民族は日本および世界各国に対し、わが民族に自決の機会を与えることを要求する。もしその要求が受け入れられなければ、わが民族はその生存のために自由行動をとることで、わが民族の独立を期成せんことをここに宣言する。」 1919年2月8日、「3・1独立運動」の導火線の役割を果たした、「2・8独立宣言」の結びの文である。 大日本帝国による植民地支配に抵抗し民族自決を求めた朝鮮の人々が独立を勝ち取るには「3・1独立運動」からさらに長い年月が必要であった。 今、沖縄は安倍ファシスト政権による植民地支配と言っても差し支えのないかっての朝鮮のような状況が展開している。 2月24日の沖縄県民投票は、52%以上の有権者のうち実に7割が「反対」に一票を投じ圧倒的な新基地建設反対の民意をしめした。 にも拘らず、安倍ファシスト政権は、その翌日から土砂埋め立ての作業を加速させるなど沖縄の民意無視の暴挙を繰り広げている。 それは辺野古新基地建設が国家人民のためのものではなく、トランプへの貢ぎ物として辺野古新基地を提供することであり、大成建設・宇部興産などの基地建設業者への利権として基地建設が存在しているからである。 それを沖縄で強行するのは、琉球処分以来、連綿と続いている沖縄差別・沖縄蔑視がすべての基本にあるからである。 2・24沖縄県民投票は、21世紀における「2・8独立宣言」と言っても差し支えないのではあるまいか。 沖縄県民の民意として私たちに投げられたこの「宣言」を尊重し、安倍ファシスト政権の植民地政策の軛から沖縄の人々を解放するのは、21世紀における私たちの極めて重大な課題である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年03月14日 13時53分25秒
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