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カテゴリ:沖縄
那覇市松山近郊のナイトビジネスで働き、収入減に困っているシングルマザーを支援しようと、那覇中央社交飲食業協会(伊波興治会長)などは15日、食料を無料で提供する「緊急フード支援」を実施した。新型コロナウイルスの影響で休業や時短営業が続く「夜の街」。訪れたシングルマザーからは「収入がないので助かる」と感謝の声が上がる一方、感染が収まらない状況に「今後の生活が見えない」と不安も漏れた。
観光立県を目指し順調に発展を続けてきた沖縄だが、いま先の見えないトンネルの中を彷徨している。 私も何度か、辺野古絡みで沖縄に行ったのだが、行く先行く先で出会う中国人観光客の多さには感動すら覚えたものだ。 私もそう考えたが、沖縄の人々もおそらくアジアからの観光客が観光立県の沖縄をけん引することになるであろうと。 しかし、その期待はコロナウイルスで一変した。 激減した観光客は目抜き通りをシャッター通りと化したのだ。 沖縄県の人口10万人あたりの居酒屋件数は116軒とダントツの全国1位なのだが、今この飲食関係で働いている女性の収入が激減したりあるいは職場そのものを失ったりと氷河期に突入している。 緊急フード支援のような支援は焼き石に水に終わりかねないので、何らかの日常的な救済策が必要なのではあるまいか。 緑の狸は「夜の街」を毛嫌いしているが、飲食関係で働いている女性はこの観光に色を添える貴重な存在ともいえるのではないだろうか。 本日の注目記事 沖縄タイムス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年08月16日 13時38分16秒
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