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夜空に輝く一番星

夜空に輝く一番星

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Oct 26, 2017
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わたしは、海辺で拾い集めた貝殻を田舎の家のあぜみち(狭い坂道)に並べていた。
車が通ったら貝殻が粉々になるので早くどけないといけないとか思いつつ・・、まだ回収してない貝殻があるので取りに行くことにした。

そこは近くの海が見えるホテル。
二階の部屋のベランダから海に通じるその場所に貝殻を置いていたので、取りに行くが全然風景が違う。(もちろん貝殻もない)
各階の部屋からも探したけど、海に通じるベランダはない。

仕方なく諦めていたら、弟夫婦が海辺から少し離れたお寺に連れていってくれた。
そのお寺を通ったら、海岸があるのでそこで貝殻を拾えば良いと。
しかし、お寺の前には袈裟を着て笠をかぶった強面の男が居て(でもお寺の住職さんではない、一般の人ってのは何故か分かってる)
「ここに用事のない者は勝手に通るな!」と言われる。
わたしたちはこの男と関わりたくないので、「この門を通るつもりはありませんので」と言ってその場を去る。

ふと、早く帰らなければ田舎のあぜみちの貝殻が車にひかれるからと心配になり、皆で家に戻ることにした。

帰る途中、何故か妹もいる。
工場らしき建物の横の看板に『毒ガス注意、言葉に出してはいけません。』と書いてある。
妹が通りすがりに『毒ガス注意』と口にしたら、本当に毒ガスが噴射され、真っ白な煙がもくもくと出だした。
一緒にいた男が『あんたはいつも余計な一言でトラブルを生む!今回もだ!』と怒りだす。
わたしたちは命の危険を感じ、息を止めて急いで高台に走り出す。

急な坂道を上がってやっと建物にたどり着き、町を見下ろすと真っ白な煙が町中に充満していた。
建物の中には数十人避難している。
ガッチリした中年の男が『俺はガスマスクを高い金で買って持っていたけど、一人だけ助かりたくないから、ぶっ壊した!死ぬときは皆一緒だ!』と言った。
わたしは、そんなことが出来るなんて凄い人だと尊敬しながらも、自分なら絶対無理~と思う。

もう町中を白い煙が覆い尽くし、高台の建物にもやって来そうなので、絶体絶命やなってところで目が覚める。
夢でよかったと胸を撫で下ろす。





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Last updated  Nov 1, 2017 12:44:52 AM
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