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夜空に輝く一番星

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Mar 20, 2021
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カテゴリ:映画・TV・音楽
今日は曇天、風がびゅうびゅう~~!

娘っちは、最近”おにぎらず”にハマってるらしい。
またまたおにぎらずを作ってくれた。
ミネストローネ風の野菜のトマトスープも一緒に。
鶏天も1コ付いてた。

わたくしは目玉焼きを焼いただけ。


とても美味しかった♪















やっと『シンドラーのリスト』を観た。
暗く重たい作品ってのは分かってたから、一生観ることはないと思ってたのだけど、偶然に観てしまった。

色々と言いたいことはあるが、わたしはあまり好きな(好きなというのも変だけど)作品でなかった。
シンドラーという人のおかげで、たくさんのユダヤ人が助かったのは、感動的なことだけど。
シンドラー氏が神的すぎて(ごめんなさい、偽善者だと皮肉ってます)、ユダヤ人が哀れすぎて。
やっぱりどうしても彼はユダヤ人達を見下していて、自分が救ってやったという優越感ってのはあったと思う。
(それでも、彼のおかげで助かった人は、彼は神だと思うに違いない。
もし、わたしがユダヤ人の立場として、彼に“自由の切符”を与えられたとしたら、一生恩に着るもの。命あってのものだから。)

もう、めっさ気が重くなるわ、人間が人間を人間と思わずに殺せるとか・・・・。
こういう時代が実際にあったんだと思うと恐ろしくなる。
いや、今だって世界中のどこかで戦争や紛争はあって、理不尽に人が卑しめられたり、殺されてるけど。

てか、身近なとこでいじめもそんな感じだよな。
トップで指揮を取って苛めるリーダー、ノリで苛めるその側近、嫌々ながらも逆らえなくて加担する奴、見て見ぬふりする奴
ああ、一緒だよな。


なんといいますか・・・
ドキュメンタリータッチな作品なので、淡々としすぎてるというか。
ユダヤ人側の感情があまり描かれてなくて。
ただただ迫害されてて。
その代わりユダヤ人を迫害するドイツ人のほとんどが残酷で優しさがなくて。
いや、あえてこういう撮り方をしたのだろうと思うが。
モノクロの世界がよりいっそうリアルで効果的だ。
スピルバーグ氏はユダヤ系ということで、思うこともたくさんあってのこの作品だったのだろうな。






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Last updated  Apr 8, 2021 01:06:38 AM
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