カテゴリ:本・コミック
少女時代に大好きだった漫画のひとつに『キャンディ♥️キャンディ』がある。
ちゃんと全巻揃ってて、ずっと実家の本棚に並べてあった。 ある日、とても値打ちのある作品だと知り、実家の母に電話して、ちゃんと保管するように頼んでおいたのだが。 そして、ある日実家に帰省した時に見てみたら、 がーーーん!!(゚Д゚#) あんなに頼んだのに母は、ちゃんと保管してるどころか、押し入れに無造作にバラバラに放り散らかしてあった。 大昔の漫画なので、本が焼けてたり黄ばんだり劣化してるのは仕方ないが、それより何よりゴミ扱いなのがショックだった。 ああ、今更ながら 『やっぱり母だわ・・・( ´△`)』と、がっくりする。 そう、わたしの母はわたしが幼い頃から、人が大切にしている物だと知っていて、勝手に捨てたり、ぞんざいに扱ったりする人だった。 それで大喧嘩したり、恨んだこともあった。 (ある事件に関しては、多分きっと今でも恨んでいて、ふとした時に爆発しそうになる。 母をとても傷つけたくなる衝動に駆られる。←もちろん大人なのでぐっっっっっと我慢するが。汗) で。 もう多分きっと死んでも治らない母なので、諦めて娘っちに頼んでネットで買って貰った。 ほんとは初期のコミックが欲しかったのだけど、全巻(9巻)で1万円前後だと保存状態があまりよろしくなかったりする。 比較的綺麗な状態のものは3万円以上もする!! とても買えねー★ なので、復刻版(てのかな?)のにした。 結構綺麗な状態のを見つけて買ったのだが、本の焼けも黄ばみもなく、とても満足な買い物だった。 全6巻 1万500円ほどしました。 『キャンディ♥️キャンディ』 今読み返してみても、キャンディというひとりの女性の波乱万丈すぎる人生が、素晴らしいほどに描かれている。 何があっても前向きに生きていく主人公、キャンディとテリィの身を焦がすような切ない恋、戦争の悲劇、アルバートさんとキャンディの強い絆、ラガン兄妹の執拗ないじめ・・・エトセトラ とにかくなんて奥が深い作品なんだ。 これを『なかよし』という小学生くらいの子供が読む少女漫画雑誌に連載されてたなんて、いろんな意味ですごすぎる。 またじっくり感想を書きたいなぁ。 てか、イライザとニールがキャンディにしたことは、凶悪な犯罪レベルだよな。オソロシイ★ あんなこんなな出来事をたった9巻で描ききった作者の凄さ! 出きることなら色んなエピソードをもっともっと掘り下げて描いて欲しかったよ。 今の時代なら20巻は軽く越すだろな。 当時は350円だったんだね~ おまけのエルロイおおばさまの水着姿(゚Д゚;) 当時の漫画家たちの作品 おお、大御所の里中満智子先生~! たかなししずえさんは、まだ『おはよう!スパンク』描いてなかったんだー。 鈴賀レニさんの作品も大好きだった。 『森の天使アンジー』とか『花盛りのアネット』とか。 画風はやっぱりいがらしゆみこさんに似てるけど。 小学館だけど、藤原栄子さんの『うわさの姫子』も大好きで、小学生の頃、姫子になりたくて髪型とか言葉遣いとか真似してたわ~♪ なつかしー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 18, 2021 02:39:57 PM
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