先日、こどもとしばしはなれ、、ひとりで２時間ほど、
電車に乗る、という貴重な機会を与えられました☆
電車に乗ってるあいだ、窓からぼーーーっと外を眺めていたら、
（
ひたすらぼーーーっと・・・私にとって、とてもたいせつな ひととき☆です ）
自分の人生が、走馬灯のように、流れてゆきました。
この感覚、人生の節目節目で、来る感覚なのですが、
今回はたまたま、電車の中で、それがやってきました。
人生をふりかえったとき、ふだんいつも浮かんでくるような、
人生の表舞台のことではなくて、わたしがその表舞台でおこっていた
ことに対して、なにに喜びを感じていたか、なにを大切にしてきたのか・・・
そんな裏テーマのようなことが、次々、思い浮かんできました。
表舞台では、それが仕事であったり、趣味の場であったり、
人生の師といえるひとや大切な友達、家族との出会いであったり、
公園でのこどもたちとのやりとりであったり、
なにげないひととのやりとりだったり、
ときに絵やダンス、がきっかけだったり・・・
表面的な形はなんであれ、
日々の暮らしのなかで、まわりのひとたちと、あたたかなかかわりをもてて、
お互い、いま、どんなこと感じてるか、どんなことを想っているのか、
いっしょにシェアできて、いっしょに触れ合うことができて。
お互い、新たな発見があったり、勇気をもらったり。
いっしょに悲しんだり、泣いたり、おこったり、笑ったり。
ゆったりとした、ゆたかな時間の流れのなかで。
朝起きて、朝のひかりをあびて、
深呼吸をして、ごはんをゆったり 楽しみながらいただいて、
今日の風を感じて 空気を感じて 木々を感じて 太陽を感じて ・・・
いっしょにいるだけで、顔あわせるだけ 声きけるだけで ほっとできる、
だいすきなひとたちと ともにすごせる よろこびがあって・・・
そんなひとつひとつを、ゆったり味わうこと・・・
目にみえる形はいろいろ、だけど、
その根底にある、大切にしたいもの、そして喜び、というのは、
自分自身もふくめ、ひとりひとりが持つ、
そのひとならではの かがやきを 感じられる喜び。
ひとりひとりがつながって、また新たなかがやきが うまれること。
そんなあたたかな場を、やりとりを、ふれあいを楽しむこと。
このゆたかな自然のなかで。大地のうえで。
ゆったりとした流れのなかで。
ほんとうに、人生で、なにも無駄なことはなく、
きっかけは何であれ、すべてはちゃ～んと、つながっているということ。
まわりのひとからみたら、どんなにくだらないと思えるような小さなことでも、
自分自身の内から 湧きあがるものは、とても大切だということ。
（自分自身しかわからないような 微細な感覚だからこそ、
自らが、大切にする必要がある、ということも）
ゆったり流れに身をまかせ、そのときどきを、思い思い楽しむこと。
いま与えられた、かぎりない恵みを いましか味わえない恵みを
たいせつに慈しみ、楽しむこと・・・ それに尽きるなぁと改めて思った。
ひたすらぼーーーっと
