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カテゴリ:★楽しい子育て 自分育て★
先日の日記にも書いたのですが、5歳の息子が、
おなかの中に入る前のおはなしをしたあと、のこと。 結婚して、自分がうまれた、という一連のはなしのあと、 息子がぽつりと、「おれはだれと、結婚しようかな・・・?」と言いました。 「うーーーん、そうだなぁ・・・」しばらく考えたあと、 ぱっと顔が輝いて、「〇くん」とうれしそうに言いました。 男の子の名前が出てきたので、内心、びっくりしましたが、 「〇くん?」と穏やかに聞き返すと、 「うん。ずっといっしょにいたいから」とうれしそうに言います。 なるほどね~ 「結婚する=ずっと一緒にいる」 という認識なんだな~ と思っていたら、 しばらくして、 「そうかぁ・・・〇くんは男だよね。女の子かぁ・・・」と自分で、 なにやら気づいたみたいで、しばし、思案している様子。 「女の子だったら・・・・」と言ったあと、私を指差しました。 「女の子だったら、おっかぁがいい」 よく、男の子が、「結婚したいのは、お母さん♪」なんて話を聞きますが、 ほんとうに、言うんだなぁ~!! そういわれるのは、うれしいものなんだな、って思いました でも、もうちょっと大きくなったら、そんな言葉聞けないだろうから・・・ 今ならではの言葉だなぁ~と思わず、かみしめてしまいました。 「あ、でもおっかぁは結婚してるからね。」 余計なことだったかもしれませんが、思わず言ってしまいました。 (今はこう言っていても、いづれは離れてゆくんだわ。。。って 自分自身に言い聞かせたかったのかもしれません。) そしたら息子が、「じゃあ、そうだなぁ・・・・」誰かほかの人を考えてる様子。 もしかして、〇ちゃんかな? それとも、☆ちゃんかな・・・? 私が、勝手に想像をしていると・・・・・・・ 「おばちゃん」とぱっと顔を明るくして言いました。 え~~~~~~?!ちょっと意外でびっくり!!!! 「だって、おばちゃんとずっと一緒にいたいから」 おばちゃんとは、数ヶ月前、公園で知り合った、おばちゃんのこと。 子育てもすっかり一段落して、ひとり、カードゲームを子ども達とやるために、 公園に来ている、面白いおばちゃんで、たしかに、息子はおばちゃんのことが大好き・・・☆ いつもおばちゃんと会うと、「今度はいつ来る??」と聞いてます。 でも、結婚したい、という相手が、おばちゃんだったなんて・・・?! 意外という気持ちと、一瞬、え??という気持ちと。 というのも、おばちゃんは、ちょっぴり言葉遣いが荒くて。 息子にはあまり使いませんが、ときたま、 カードゲームを見物しようとしたり、ちょっかい出す子に対して、 「おまえら、あっち行ってろ!!」とか、 「ばか!!!」なんて言葉も、言ったりしていて。 子ども達が持ってるゲームが古いバージョンだったりすると、 「うわ、ふっるーーーー!!」とか平気で言います。 ゲームするときも、何歳だろうが、初心者だろうが、いっさい手加減なし。 本気で勝負するので、毎回負ける息子は、いつも悔しがっています。 言葉づかい等については、私自身が気になる、というだけで、 別の見方をすれば、子ども達とまったく同等のつきあい方、なのです。 言う言葉も、接し方も、男の子どうしが遊んでいるのと、まったく変わらない感じ。 そういうところが、子ども達に(息子含め、何人かですが)人気の理由なのかもしれません。 合わない子とは、とことん、口げんかしていますが、その点も、子どもと変わらず。 そこまで子ども達と同じように接することができるって、すごいのかも~♪♪ 息子はきっと、おばちゃんの表面的なところではなく、 もっと深い、本質的なものを、見ているのかもしれません。 ますます、見方が、深いわぁ~~~ さすがこの子だわ、 なんて思っちゃいました。(親バカですが(笑)) さらに続けて、「おっかぁより、おばちゃんのほうが、好き」 またまた、え~~~~~?! これには、正直なところ、ショックを受けましたが・・・・ でもそうかぁ、私以外のひとを好き、と思えるようになったんだぁ・・・と 一方で、息子の成長を感じたひとことでもありました。 赤ちゃんのころから、そして、幼稚園時代にも、 「おっかぁと離れたくない」をずーーーーっと言ってた息子。 そして、幼稚園やめてからも、「おっかぁといっしょにいたいんだ☆」 って、ずっとずっと、言ってました。 そして、実際、いつもいつも、いっしょにいて。 その息子が、そんなことを言うようになるなんて。 そういう時期が来たんだなぁ~~~ この5年の月日を考えると、なんだかしみじみ感慨深いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.22 18:10:31
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