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カテゴリ:★楽しい子育て 自分育て★
※さきほどの日記の続きです☆
はらはらどきどきな、遊びをしてるうちに・・・・ 突如、ひとりの男の子が、 「〇・・!! お前、トイレに行きたいだろう?」と言いました。 〇くんをみると、たしかに、もじもじしています。 しばらく我慢してたのか、たしかに、けっこう緊急!!みたいな感じでした。 年上の友だちが、すかさず、 「トイレだったら、Y店が、いちばん近いぞ!地下1階!! 自転車で行ったら、そこがいちばん近い!」と教えてくれました。 ・・・が、〇くん、お母さんからY店に行かないでね、と 言われているらしく、「おれはY店、行けないんだよ」と言います。 お母さんが言ってるのは、おそらく、Y店にあるゲーセンに行かないでね、 という意味だと思うのですが(仲間が何人か行ってるので)、 トイレに行くのも、〇くん的には、躊躇してしまうみたい。 トイレぐらい大丈夫じゃないかな、と思いながらも、 ゆっくり話しているヒマはない!! 事態も事態、緊急なので・・・ 私が、もうひとつの近場にあるM店を思い出し、 「M店のほうにもトイレあるから、いっしょに行く?」 と声をかけると、「いく!」と〇くん。 さっそくM店に行こうと、息子に「M店に行ってくるよ!」と伝えると、 「おれは行かな~~い」と息子。すると、公園にとどまる 最年少の息子のことを気遣って、「おれが残って見てるよ!」と、 いちばん大きな男の子が声をかけてくれました。 さて、M店へ!と思った瞬間・・・・・ 「オレも!!」「オレも!!」とみんなが自転車に飛び乗り、 突如、トイレに向かいだして・・・・ 結局息子も、最後には、〇くんも、おにーちゃんたちといっしょに、 あっという間に、Y店へ、自転車で走り去ってゆきました。 交通量も激しく信号もないところなので、 私としては息子についてゆきたいところでしたが、 ひとり公園に残る男の子がいたので、 息子をみんなに託して、私はその場に残りました。 (というか、どちらにしても、スピードについてゆけなかった(笑)) しばらくして、年上のおにーちゃんたちはさっさと先に、帰ってきました。 そして後に続いて、〇くんと息子も、無事に帰ってきました! どうやら、ひとつ上の〇くんが、息子のことを気遣って、 最後まで待ってくれて、いっしょに帰ってきてくれたらしいのです。 男の子のやさしい気遣いに感動するとともに、こうやって、 仲間達とともに、行動を広げてゆくんだなぁと思った瞬間でした・・・☆ そのあとは、水のみばの水が落ちるスペースに、 ちょっと水をためて、なんと、そこでベイをはじめた男の子達。 ベイがまわると同時に、ぱーーっと水しぶきがあがります。 「トルネードスタジオ」と言って大喜び。 寒いというのに、みんな、びっしょびしょーーー!! 途中でだれかが、「濡れるから、上着ぬごうぜ!」と言って、 そのひとことで、突如、みんな寒い中、上着を脱ぎだしました。 (どうみても、上着着てたほうが、水防げるんじゃないのかなぁ・・と思ったのですが・・) 私もトイレに行きたくなったのと、激しい男の子の世界から しばし離れて、ちょっとひと息つきたいと思ったので、 息子たちに声をかけて、ひとり近くのミロードのトイレに行きました。 トイレ出たあと、試飲のコーヒーいただいて、 お店をゆっくりのぞいたり、ちょっと買い物したり・・・ すっかりリフレッシュして、15分ぐらい経って戻ったら・・・ なにやら緊迫した事態。 いちばん上のおにーちゃんが、血相変えて、年下の☆くんを追いかけています。 「おい!!待て!!」と。最後、むなぐらつかんで、 「おい!!」と言って、頭をばちーーん!と。 「どうしたの?」って声かけたら、 「こいつ、むかつくんだ!」 話をゆっくり聞いてみると、どうやら、そのおにーちゃんはその日、 ひとりベイを持ってなくて、みんながベイをやるために、 「水をためる役」をずっとやってた、とのこと。 寒い中なので、水が冷たく、手も赤くなってました。 言葉には出さなかったけど、ほんとはベイをやりたかったのでしょう。 でも、自分は今日持ってこなかったので、ちょっぴり我慢して、 その役をやってたのですが、そのおにーちゃんに向かって、 「水がたまってない!」とか、「おい!水をもっと溜めろ!」と、 年下の☆くんが言ってたらしいです。 それでおにいちゃんは、堪忍袋の緒が切れちゃったみたい。 それも年下の☆くんにそういう言い方をされたのが、 ほんとうにいやだったみたい。 手を出したのは☆くんが先で、手を出されたのも、いやだったと。 その気持ちを言うことで、だいぶおにーちゃんは落ち着いてきました。 (とっくみあいのケンカやいい合いはよくあることですが、 このおにーちゃんみたいに、ちゃんとひとつひとつ、 気持ちをシェアできることはなかなかなくて・・・ こんなにもしっかり気持ちを伝えられることに、感心しきりでした。) ☆くんは☆くんで、ずっとおにーちゃんのことを、にらみつけていました。 おにーちゃんが去ったあと、☆くんにも話を聞いてみました。 相手に、なにか感じられると、ぼそぼそとでも言ってくれる ☆くんですが、自分自身が悪かったなと思うときは、 口をつぐんでしまうところがある、☆くん。 この日もあまりしゃべりませんでしたが、 なんとなくまずかったな、ということは感じたみたい。 日頃から感じていることなのですが、男の子どうし、 なんとなく相性あわないどうし、というのがあって、 野生の動物みたいに、理由はなくとも、牽制しあうところがあって・・・・ この日のおにーちゃんと☆くんも、そんなところを感じてたので・・・ 「☆くんが一方的に悪いとは思ってないよ。 でも、言い方がちょっときつかったかもしれないね。 言い方によっては相手も、怒りたくなっちゃうことってあると思うよ。」 というと、うなずく、☆くん。 何かちょっとしたことでも、言われたり、されたりすると、 ☆くんは、自分自身が全否定されたように、感じてしまうみたい。 なので、ちょっと背中をさすったりしながら、話かけていたら、 こわばってた身体の緊張も、すっと抜けていったみたい。 おにーちゃんのほうにも、あとから声かけてみました。 手を見せてもらったら、ほんとに、赤くなってて、とても痛そうでした。 「痛かったでしょう・・お家帰ったら、手をよくあっためてね」と伝えると、 「オレんち、暖房あるから、大丈夫だって!」と、 ちょっとはにかみながら、笑って答えてくれました。 男の子どうしって、(もちろん女の子にもありますが) 相性あわない、って感じの場合、 ほんと、野生の動物みたいに、きーーーっ!!っと牽制しあう。 歯をむき出したり、顔をくしゃくしゃにしたり、 思いっきり、顔にあらわす。 なんの理由がなくても、 または、ちょっとした理由をつけて(ほんとに大したことじゃなく)、 手が出たり、口が出たり、しやすいみたい。 でもほんとうに「見るからに」なので、 はたで見てみても、ほんとーーーーに、分かりやすいです。 男子と女子の違いについて 家に帰ってきてから、ふだん温和な夫にも、話を聞いてみました。 「男の子って、すれすれの危ない感が、面白いのかなぁ? そういう経験、ある?」って。 5年生のときに、友だちと自転車競走して、その最中、 トラックにつっこみ、危うく命を落としかけたことのある彼。 もうそれだけで、じゅうぶん、すれすれ危ない経験、してるわけですが、 こんな話も、してくれました。 「自転車で、走ってくる車のギリギリ近いところまで、 どこまで近づけるか、って、やったことあったよ。 もちろん、車のひとからは、なにやってんだ!危ない!! って怒鳴られたけどね」と・・・・ この温和な夫ですら、コレですから・・・ やっぱり、男の子って、そういうところがあるのでしょうね。 女子には分からないところです・・・・ すれすれ危険なことやって、はらはらさせられて、 それでいて、ほんと、繊細でやさしい部分ももっていて、 シンプルで純粋で・・・ 自分にはないところなので、やっぱり女子の私としては 結局は、そんな男の子に惹かれてしまうんですけどね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.23 23:11:20
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