自然のリズムとともに　ゆったりと・・・☆

さきほどの日記の続き☆です～





実際、おじちゃんは、近所の２～３箇所の公園に、
ときおり（週に何回か、ぐらいかな）、足を運んでるそう。


自分自身の自主練のためにも、サッカーボールを
持参して、蹴飛ばしたり、身体を動かされていますが、
うちの近所の公園でも、子どもたちに声かけたり、
ときには、いっしょにサッカーしてくれたり、しています。


子供たちをみつめるまなざしが、とてもあたたかくて・・・・
子供たちも、そんなおじちゃんのことが、すぐに分かるのでしょう。
子供たちにけっこう人気です。


・・・が、


公園のベンチで、いつも缶ビールをのみながら、
ごはんを食べ食べ（息子いわく、いつもおじちゃんは、
公園でごはんを食べているんだそうです☆　）、
へへへ～♪っていつも陽気に笑いながら、
遠くまで聞こえる大きな声で、


「お～～♪いいぞいいぞ～その調子！」と、


サッカーやってる子や、野球やってる子に話かけたりしている姿は、
親御さんたち、とくにママさんたちはびっくりしてしまうのか、
あまり大人で話しているひとは見かけません。


以前、おじちゃんが持ってきてくれた、
しいの実だったか、どんぐりの実だったか・・・・
ゆでた実を、私たちに分けてくれて、


「これ、食べたのはじめて～～☆」なんて言って喜んでいたら、


（私自身、あまり知らなかったし、そんなことを教えてくれる、
　大人の方もなかなかいないので、ありがたいなぁと・・・）


近くに、知ってるママさんが通って、


「あ、私も小さい頃、食べてましたよ！どこで拾われたんですか？」と聞かれたので、
「あのおじちゃんから、頂いたんですよ♪」って言ったら、
目をまんまるくして驚いて、後ずさりしながら、去っていってしまいました（笑）


（おじちゃんのことをちゃんと説明すれば、よかったのかも・・）



そういえばこの日、

めずらしくおじちゃんが、嘆いていました。


「さっき、交番のおまわりが来て、声がでかい！って注意されたんよ。
　公園は、子供たちが遊ぶ場だけじゃないのになぁ・・・
　仕事に疲れたおとなだって、気を休められる場、だっていうのに・・」


というようなことを。私がその場にいたら、
おじちゃんのこと、フォローできたんだけどなぁ。。。残念


「子供とこうして接してるだけで、元気でるんよ！
　家で、テレビ見たり、ごろごろしてるだけやから、ボケちゃうんや。
　こうやって、外に出て、子供と接してたら、かえって元気になるのになぁ～」

そんな話もされていました。


この公園には、けっこう、いろんな年齢の方がいらっしゃいます。
おじちゃんぐらいの年齢の男性、女性の方、
そして、おじいちゃん、おばあちゃん、という年齢の方まで。
ウォーキングをしてる方、おしゃべりを楽しんでいる方、
わんちゃんのお散歩の方、いろいろ。


たしかに、ご高齢の方でも、子どもたちとおしゃべりを
楽しんでいらっしゃる方は、すっごくイキイキされてて！！！


そして、息子にとっても、子供たちにとっても、
いろんな年齢層の方たちとの交流って、ありがたいなぁと思います。
私も、人生の大先輩のみなさんから、ときには、
思いがけず、アドバイスをいただくこともあったり・・・・



またまた、おじちゃんの話にもどりますが、


以前、おおきな男の子どうしで、もめてたり、
小さい子達まで、巻き込んだりしてたとき、
周りにおとなの男のひと、いたんだけど、
なんも声かけてくれなくて、心細く感じたことが、何度かあった・・・


そんな、はてさて、どうしたらいいんだろう？というシーンにいた
男の子たちが、ものすごく、おじちゃんのこと慕っていたりします。


きっと私ではタッチできない部分というか、
なにもできない部分・・・・
かえって、しないほうがいいかなと思うところも・・・


おじちゃんだからこそ、言葉で言わなくても
なにか通じることがあるのかもしれない。
そんなおじちゃんと男の子たちの姿を見ていると、ほっとします。


子どもたちのママでも、パパでもなく、
第三者的なおじちゃんだからこそ！だと感じるところも多々あって。


ほんとに、おじちゃんの存在は大！！だなと思います。