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自然のリズムとともに ゆったりと・・・☆

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2011.02.05
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カテゴリ:☆想いつれづれ☆
まちだのイベントハート(手書き)まちかふぇハート(手書き)にて、


午前は、福笑い音頭のステージ、午後は、NPOの講座でした。
NPO講座、無料講座だったし、まさに、な~んとなく、
という感じで受けたのですが、ものすごくよかったですきらきら


講座名は、

手書きハート「NPO,地域活動、はじめられる人、はじめている人のための講座」手書きハート
                 (・・・だったと思います)

                       

講師は、星「神奈川子ども未来ファンド」星の米田先生でした。

神奈川子ども未来ファンドは、
(以下、抜粋なので、ご興味ある方、詳しくはHPご覧ください)


子どもや若者たちを育む、そして子育てを社会で支えるための
市民基金として、子ども達が生きていることに誇りと喜びを
もてる地域社会を目指されているNPO、ということで、


実際には、

クラブ寄付・募金の受け入れ、
クラブNPOへの活動資金助成、運営支援や、
クラブ神奈川県内の子ども・若者や子育てを支える活動に関する情報提供、
クラブ子ども・若者の育ちを支えるための啓発事業、

                    等の活動をされています。



講座では、米田先生が、ご自身のご経験ふまえて、
とてもわかりやすく話してくださいました。
やはり、経験からくる知識、知恵は、ものすごく伝わってきます。



NPOや市民活動というと、資金調達が大切な柱ではあるのですが、


資金調達以前に、しておく大切なことがあって、それは、


★団体の音符「目的」音符を明確にしておくこと。

 →団体活動は、さまざまなひととの関わりの中で、
  いろんなことがあるが、これを、常に頭において
  活動していると、ブレない。

★どのような「活動」をしているか、
 実現するための「目標」と「活動計画」、

☆そしてこれまでの活動で、どのような「成果」をあげてきたか、

 →成功例にしても、困っていることにしても、
  具体的エピソードをあげることで、
  周りの方にも、その団体の実績、実情を理解してもらいやすい。
  (サポートしてくださる方も、サポートしやすい。)

★資金を適正に管理できる「体制」ができているか。



資金については、

どの団体も、助成金はある程度獲得しやすくはあるが、
年によって、たまたま団体のかたよりがあって(同じような
団体があったりして、)獲得できないときもあるので、
4割程度におさえておくのが、ベター。


そういうときのために(助成金がおりなかった年のために)、
会費や寄付(協賛金)という形で、
別資金を確保できると、活動の自由度が高くなる。 とのことでした。



また、活動に必要な資源として、

★「目的」

★「ひと(いっしょに活動する仲間)」

  →けっして強制ではなく、きらきらお互いがお互いのニーズ、
   できること、にあわせて、活動してゆくこときらきらが大切、と。

★「もの(活動に必要な場、物の確保)」

★「広報(HP、ブログ、パンフ、チラシ等)」

★「ネットワーク(情報収集、相互支援)」

その大切な基礎があったうえに、資金調達については
最後に考える、ということでした。



参加者のみなさんの中には、NPOで実際、寄付金を
お願いされたことがある方々もいらっしゃり、
「寄付は、お願いしずらい・・・」と言われていました。


そして、そう感じる理由を、米田先生が、
参加者の方、ひとりひとりから聞いていって・・・・

こんな理由があげられました。


・相手が共感してくれているかわからない
・強要しているような気がしてしまう
・相手が分かってくれるか不安
・恩にお返しするのが負担
・お金くださいって、単にいいずらい   などなど



協力・寄付を募る場合大切なのは、


やはりその団体の音符「目的」音符がしっかりしていること。


そして、やはり、ひととひととの関係なので、
まずは信頼関係・・・何度かのやりとりの中で、
自分達の団体を知っていただき、
また、自分も相手を知る。


相手が協力したいと感じているもの、感心ある分野について、
こちらのニーズとマッチすれば、それに関してお願いをする。


実際、米田先生のNPO「神奈川子ども未来ファンド」では、
最初の数年、資金的にかなり苦戦されていたようですが、
その苦戦ぶりが地域紙の記事に載って、それをご覧になったある方が、
ちょうど、子どもたちに関して、とても辛いご経験をされ、
子どもたちの置かれている現状に疑問を頂き、
何か自分にできることはないか・・・と、感じていらっしゃったそうで、
ぜひ資金を託したい!とご協力くださったそうです。


だから、もし寄付を頂くのであったら、

米田先生のNPOの例でいうと、

「子ども達を応援したい!」というきらきら同じ目的きらきらにむかって、
自分達と、寄付してくださったみなさんが、
きらきらいっしょになって向かってゆくきらきら、という姿勢でいると
協力していただきやすい、ということでした。


これは、きらきらお金のご協力だけでなく、ほかのすべての
サポートについて共通することだなきらきら、と私自身も感じました。



恩返しといっても、何も、何か物でお返しするとか、
何かをして差し上げなくては、ではなくて、


団体の目的「子ども達を応援する」というところに向かって、
ただ、ひとつひとつ、大切に歩んで、行動してゆけばいい。


子どもたちの支援のための、具体的な行動があって、
成果があれば、寄付されたみなさんも、
自分自身も力になれたと、喜ばれる。


だからやはり、音符「目的」音符がしっかりしていること。
(再三、強調されていました)


団体をやっていれば、いろんな方との交流あり、
いろんな場との交流あり、色々大変なこともあるけれど、
そこがしっかりしていれば、何があっても、ブレない。


最後、協力していただいたみなさんには、
お願いしたら、きらきらお礼を伝え、そしてご報告をするきらきら
ということを大切に、ということでした。


いちどご協力いただいた方が、また来ていただける仕組みが
できているかも、大切と。例:メーリングリスト、とか。

(NPOやボランティア活動、やることが際限ないので、
 なるべく省ける労力は省くようにする。)


これを全部ひとりでやるのではパンクしてしまうけれど、
適材適所、さまざまな色を持った方が、
それぞれ自分の得意分野を生かして、
自分のペースで関わってゆくのが、大切。というお話、


そして、身の丈にあったもので、規模を大きくするにしても、
広げてゆくにしても、無理なく、少しずつ、少しずつ☆
というメッセージが印象的でした。



いままで、NPOについて、ほとんどよく分からないまま、
MOTHER’S NETの活動に関わらせていただいていましたが、
この講座のおかげで、全体像が見渡せた、というか、
なるほどこういう流れだったのか、とか、
助成金って、こういうものだったんだ、とか・・・・
改めて、以前より少~~しですが、分かりました。



講師の米田先生も、素敵な方でした。


参加者の方の、質問や悩みについて、
!感情論は、感情論として!、ちゃんと受け止め、
でもそれはそれとして、置いといて、
ご自身、まったくブレずに、きらきら“本質”きらきらを語られるところ、
さすがだなぁと感じました。


グループをまとめる立場の方、

複数の方と関わる方、

たくさんひととかかわる場では、

!感情的なもの!と、きらきら本質きらきらとを、見極める、

そしてブレない、こういう資質大切だなと改めて感じました。


(そのために、日々自分自身をクリアに、保っておくことも改めて大切だなぁと)



なにもNPOでなくても、これからの時代、
いろいろなひとたちが関わり、それぞれの持ち味を生かしながら
協力しながらやっていく時代だと思うので、こういうエッセンス、
すごく大切になってくるだろうな~ って感じました。







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Last updated  2011.02.06 14:51:10
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