息子ちゃんが、「宇宙船をつくる!」といって、なにやら作り始めました。
ベビーカーといすをつなげて、まずは座席づくり。
「おっかぁとふたりで乗るんだ♪」と言います。
「おっとうは?」と聞くと、「40歳以上は乗れないんだ~」と・・・
おそらく、重量制限を言いたかったのかもしれないのだけど、
年齢制限に・・・(笑)あ、でも、以前、ジェットコースターに
乗るとき、年齢制限があったから、そんなつもりで言ったのかな~?
次に、おしいれのお布団下に使っていた、すのこを、
そのふたつの座席のまわりに敷いて・・・おそらく、床のつもりなのでしょう。
くぎをとんとん!!!すのことすのこを、つなげてゆきます。
以前、おうち(と、息子ちゃんは言ってた)を作ったことがあったので、
くぎ使いは、だいぶ慣れてます。途中、硬くてくぎが通らない、
というところだけ、手伝いました。
次は、その床の上に、ふとんをしいていきます。
「もこもこにするんだ~」
クッション性のいい、床を作っている、らしいです。
その次は、壁。
まわりをきょろきょろ見渡し、壁にふさわしいものを探しています。
「あ、これこれ!」と言って、棚と、ボックスを、
あちら側と、こちら側において、塩梅をみています。
そして、その棚とボックスを基点に、ぐるりと周りを、
ダンボールでおおっていきます。
「こことここを、つなげて~」
「あ~これじゃだめだ。こっちかな?」
「ここには、窓をつけよう!」
試行錯誤のうえ、壁ができてきました。
だんだん、私が途中、飽きちゃって、へぇ~~~って顔して
ダンボールの影で、見えないように休みつつ、
“はてさて、いつまでこれが、続くのやら”って思ってたら、
突如、息子ちゃんが、「人生、笑っていきましょう~」
と大きな声で、はっきりきっぱり言いました。
あぁ~~びっくりした。こころのなか、見られたのかと思った(笑)
ときおり、タイムリーに、どきっとすること言う息子ちゃんです。
↑ こちらは、宇宙船の出入り口部分。
扉の開け閉めをしながら、状態をたしかめている、息子ちゃん。
扉の隣にある、窓部分は、線路のレールを紐でくくりつけて、隙間ができないように工夫。
(続く)