自然のリズムとともに　ゆったりと・・・☆

私ほんとうに日ごろ、びっくりするほど　よく寝てるのですが、

それができる環境が、

そして　これをあたたかく見守ってくれる家族の存在が、

ものすごーーくありがたいです。



あれは息子ちゃん、１年生のとき。

学校がはじまって、規則的に朝早く起きて、いっしょに

学校に行くという生活、私のほうが、なかなか慣れなくて。

休日になると、朝まったく起きれず、ぐーーーっすりでした。

お昼ごろまでよく寝ていました。

あ、今もそういうこと多々なんですけれどね（笑）



それで　とある休日、息子ちゃんが、

「おっかぁ、パン屋さんに行きたいけど、いい？」って聞いてきて。

そのとき、まだ布団に横になってた私、すぐには起きられず、

しばらくごろごろしたあと、のろのろ着替えて　準備が終わって。



おそらく、１時間ぐらい経って、ようやくパン屋さんに向かいました。



パン屋さんに着くと、

息子ちゃんがパンを選びながら・・・



「おっかぁ、パン屋さんにいっしょに来てくれてありがとう！！

おっかぁ、寝るのが大好きなのに、つきあってくれてありがとう！！」

すっごくうれしそうに、大きな声で言ってくれました。



寝るのが大好きなのに・・・って、

もうとっくに、お昼の時間だったのですけどね。

パン屋さんの店内に響くほどの大声で　言ってくれたので

ちょっとはずかしかったですが、そうやって言ってくれることが、

ものすごくありがたいなぁと 思いました。



一昨日だったかな。

前日の夜、つい作業に熱中してた・・というのもあるのですが、

午後、ずーーーっと寝ていました。

気づいたら息子ちゃんが、「６時だよ～」って起こしてくれて。

一瞬、朝だか夜だか、分かりませんでした。



「１時から寝てたから、５時間だね！！！」

そう、このところ、そんな計算もできるようになったのです。



「うわぁ～～～私、そんなに寝てたのーーー？！」とびっくりしつつ、

それでもまだ、なかなか起きれず、布団の中でもぞもぞ。



そんなに長い間なにやってたのか、聞いてみたら、

おっとうと遊んだり、おっとうが出かけてるあいだは、

ひとりで遊んだり、Ｙｏｕｔｕｂｅ見たり、していたそうです。



「うわぁ～～そんなに長い時間、寝かせててくれて、ありがとね！」と伝えると、

息子ちゃん、頭をかきながら、

「いや～そうでも。起こしちゃってごめんね～」と・・・



「おっとうが夕ごはんの支度をしてくれたんだよ」とも教えてくれました。

仕事のあいまあいまで、ごはん作ってくれたパートナーも

ほんと・・・ありがたいです。



さすがにもう起きなくっちゃ！と起きようとしたら、

息子ちゃんが「おれも、チャーハン作ってあげるから☆」と言ってくれました。

途中途中、「どうやるんだっけ？」とたしかめつつ、

野菜をきざんだり、炒めたり・・・してくれました。



夜は夜で、

「おっかぁ、寝るとき、本読んでくれる？」というので、

いつも読んでるのに、なんでわざわざ言うのかな？と思いつつ、

「いいよ♪」と答えると、



「おっかぁが、せっかく起きてくれたんだから、

おれ、本読んでもらうんだ！！」だって。

せっかく起きてくれたから・・・って、

もうそのときには、とっくに夜だったんですけどね（笑）。



息子ちゃんのこと、“いつもあたたかく見守ってますね”

と　声をかけていただくことが多いのですが、

実は、いちばんあたたかく見守ってもらっているのは

こんなふうに、私本人だったりするのです。

もうほんとうに　ありがたいかぎりなのです・・・