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自然のリズムとともに ゆったりと・・・☆

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2012.08.31
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26日(日)は 天外伺朗さん&本田健さんのジョイント講演会に行ってきました!



本読んで ぜひお会いしてみたいな☆と思ってた 本田健さんと天外伺朗さん。

そして、オルタナティブ教育の一同が集まるーー!!

それだけで ぴんときて決めた講演会なので、

どんな講演会名だったか、忘れてましたが・・(笑)

  きらきら「才能を発揮して、自由で豊かな人生を実現する法」きらきら

   ~幸せに「生きる力」を呼び覚ます教育とは?~ だったみたいです。

新しい教育の 新しい幕開けを感じた、パワーあふれる講演会でした。



天外さんと本田健さんふたりがお話くださる!というのもすごいけれど、

今回の会は さらに、主催の方々がすごくて・・・

オルタナティブ教育のさきがけのみなさん・・・

全国のサドベリー&デモクラティックスクール、

シュタイナー学校、そしてそれをつなげる役割のオルタネットや

デモクラティックスクール・ネットetc・・・のみなさんが

「生きる力実行委員」として集結し、実現された今回のこのイベント。



会場にも、それぞれ特色のあるオルタナティブ関連のみなさんが一同に!!集まり、

(このことが ほんとにすごいな!すばらしいな!と感じました。)

そしてそれに加えて、教育関係の方、一般の方 etc・・・

教育の形や方法、所属してる場は違えど、みな、思いはいっしょだというのが

ひしひし感じられるような、1000人以上の会場も

いーーっぱいの 熱気あふれる講演会でした!



本田健さんのお話では、自らのお子さんを モンテッソーリ、シュタイナー、

サドベリー・・・と あちこち移住してまで よき教育を選んでこられた経緯とか、

いまの公教育のこと・・・批判はしませんと言いつつ、かなりびしばし

問題点をあげられていました。こどもたちの才能を発揮する、これからの時代を生きる力・・

そいういうものが、いまの公教育では培われづらい、と・・・

そして これからの時代に求められる大切なこと、

人材の話、幸せに生きていくための秘訣 etc・・・お話くださいました。



あと、いっぱいいっぱい すてきなお話あったけど、

そんなお話のなかで わたし個人的に印象に残ったのは、

これからの時代に求められること、のいくつかとして、

☆自分自身のしあわせをみつける 

☆クリエイティブに新しいものを生み出すちから ということと、

☆チームで仕事する柔軟性・・・のおはなし。



チームで仕事する、に関しては、本田健さんご本人の例をだしてのお話が、

とてもわかりやすかった。

本田健さんの本は売れる。でもそれは、一流の編集さん、一流の出版社・・

一流のひととチームを組んでいるから 本が売れるのであって、

ひとりの力ではない ということ。

ご自身が文章は書くのだけど、それを上手に編集し、上手に出版して

くれるひとがいるからこそ、本が売れる、というお話。



天外さんも同じようなこと、いわれてた。

CDやアイボを開発したけれど、ひとりでやったわけではない。

天外さんは これ!という人材を選んで、それをやらせただけ。(と、ご本人は言われていた)

一流のチームでやったからこそ、できた というお話。



(チームで・・・というのは、ほんと これから重要だなと思う。

 チームの力・・・きらきら同じ思いの仲間が集結するパワーきらきらを見事、

 肌で感じさせてもらった 講演会でもありました。)



天外さんのお話では、天外さんご自身のこと お話くださいました。

幼少期は 自然ゆたかなところで 自由奔放に育たれたそう。

学校では、勉強、体力ともに さえなかった と。

ただ、大好きなバンド活動や、その他もろもろの活動には

とことん精力的に取り組んでらしたそうです。

東京工大時代も、授業にはさっぱり出ず、大好きなグライダーのことばかり、

熱中していたそう。だれからも強制されず、自分の学びたいこと、とことん学んでいた

のは、まさにサドベリー的な生き方だったのかも、と言われていました。



CDやアイボなど、画期的な開発、企業経営ができたとき、というのは、

天外さんの著書にもお話がよく出てきますが、

完全に「フロー」の状態に入っていた そうです。

そして、フローの状態というのは 奇跡を呼ぶ、と。



残念ながら、いまの公教育では、フローの状態に入れるシステムではない。

それは教育のみならず、企業でも同じ と。



と言いつつ、天外さんがすごいなぁと思ったのは、

講演会の参加者の中には、公立 or オルタナティブ教育 どちらにしようか

迷ってる親御さんもたくさんいらっしゃると思う、という前置きがあったあとで、

学校からの抑圧的なもの、親からの抑圧・・・

気にされてる親御さんが多いが、それは必ずしも否定できない ということ。

良い悪いというレッテルは貼らないほうがいい、ということを言われていました。



天外さんの招待客ということで、議員さんもいらしてました。

その議員さんも 天外さんの指名で お話してくださったのですが、

ご自身のお子さんも LDで 漢字がなかなか覚えられなかったり・・と

公教育において 悩んだり、困ったりした経緯があり、

その後、外国の芸術学校に通うことになって、いきいきと

まさにフローの状態で、大好きなデッサンをずっとしている・・・

ということをお話してくださいました。



ご自身のお子さんの経験からも、やりたいことを自由にできる 場は大切で、

公共育以外のフリースクールというのも、選択肢としてあるが、

(フリースクール・・オルタナティブスクールという意味合いで使われていたと思うのですが)

いまの状況では、体制化では、親御さんが気持ち的にとても負担がある。

フリースクールであっても、自由に選択でき 中学まで無料にいけるような

システムにしてゆきたい というお話をされてらっしゃいました。



※ 実際、多用な学びが実現するための立法をめざして、
 「(仮称)オルタナティブ教育法」を実現するために精力的に活動されてる
 みなさんがいらっしゃることを、知りました。

次回の「(仮称)オルタナティブ教育法」を実現する会(第2回総会)は、
10月8日(月・祭)早稲田大学にて あるそうで、会場でチラシが配られていました。

 *   *   *   *   *   *   *   *   *


天外さんのお話で ほかに 印象に残ったのは



これからの公教育について、

いくら 上(行政)などにいろいろ働きかけて、実際 制度が変わったとしても、

一般大衆・・・保護者の意識が変わっていないと、その変化についてゆけない。

だから、まずは 一般大衆の意識が 変わることが大切。

世の中を変えるには、きらきら一般大衆の「意識改革」からきらきらというお言葉。

そのお考えから、天外さんは 天外塾をひらいて、瞑想などを通じて

経営者自身の意識改革のお手伝いをされてらっしゃる、とのことでした。

そして、執筆もそのひとつ と。



わたしも常々感じているのですが、天外さんも言われていました。

きらきらこどもたち・・・人類は完全に進化している!!きらきら と。

しかし、社会の枠組みは変化せず。



そのため、こども、大人にかぎらず、

ひきこもり、うつ、いじめなど、様々なことが浮かびあがってきているが、

いまは 教育だけでなく、社会的にも、きらきら「過渡期」きらきら

混沌としたところもあり、あっちにいったり、こっちにいったり もある。

この過渡期において、この中で きらきら“知恵”きらきらをしぼっていくことが大切、

という言葉が、みょうに納得できたのと とてもこころに響きました。



さらに、それぞれの教育には、それぞれのよい点があるのに、

その創始者同士が、案外 仲悪かったりするのを、聞いたり見たりしている。

それは もったいない と。

(日本のではなく、大元の 海外の創始者のおはなし)



せっかく日本にも、すばらしい教育がこれだけあるのだから、

ぜひみなさん、同じ志をもつものとして、仲間として、

仲良くやっていってくださいきらきら と。



私自身、息子ちゃんが公立の学校に通う 保護者のひとり、としてなんだけど、

そういう立場すらこえた、

みんなが同じ志もって、同じ方向をむいて 歩いている仲間として、

この講演会に参加できたことが、あの場に立ち会えたことが、お話きけたことが、

何よりうれしかったし こころづよかったです!!!

なんだかうれしいのと 感動と・・涙がたくさんあふれました。



(続)






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Last updated  2012.09.01 04:01:57
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