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カテゴリ:生理の講座&ひめのお茶会♡
そんな私に、大学生の頃、彼氏ができました。 男性とお付き合いするのは それが初めてで、 ふたりいっしょに ごはん食べたり、 手をつないだり、ぎゅーーってしたり。 そんなことは、とっても新鮮で、うれしい時間でした。 でも・・・・ いつかは、彼とセックスしたり、 そんな機会も訪れるんだよね、きっと・・・ と思ったとたん、なんともいえない嫌悪感と、 不安とが、どっと押し寄せてきました。 さっそく友だちに相談。 ひとりの友だちは、クリスチャンだったので、 結婚前のセックスはしない、という方針?でした。 「好きであっても、無理をすることは絶対ないと思う。 彼氏くんに 正直に打ち明けてみたら?」と言ってくれたのですが、 まだ、そんな機会も訪れてないのに、 そんな話を切り出すこと自体、私には考えられなかった。 そして、もうひとりの友だちにも 相談してみました。 その友だち ☆ちゃんは、 当時、つきあっている彼氏クンがいました。 彼氏クンは 私も知っているひと だったにもかかわらず、 私の悩みが、とても深刻だということが 分かったのでしょう。 とてもていねいに、セックスについてのあれこれを 教えてくれたのでした。 私が、本当になにひとつ、分からないので、 事細かに、こんな風に ☆ちゃんに聞いてました。 「え・・? それで、どういう時に セックスするような流れになったわけ・・?」とか、 「セックスって お互い裸になるんでしょ? お洋服は 自分で脱ぐの?それとも・・・」とか。 「どんな風に 触れ合ったりするの?」とか。 そんな疑問に対して、 ☆ちゃんは、「いや~~~ん」って照れながらも、 「ふふふ~♪ 時と場合によるけれど ね」 「たとえば・・・たとえばよ。 ○○○が、こんな風に言ってくれてね、 それで、髪をやさしくなでてくれたりしながら、 首すじとかに キスしてくれたり・・・ね・・・ いや~~ん その時、その時の 流れよ~~ん」 そんな風に 逐一、細かく 状況を説明してくれたんです。 私も知ってる彼氏クンなので、☆ちゃん、 きっとかなり、恥ずかしかっただろうに・・・ それより何より、私の悩みのほうが深刻だと、気遣ってくれて、 本当に 細かく、私の疑問にたいして、いろいろと答えてくれて・・・ 今になって考えても、本当にありがたかったです。 全部が全部ではないけれど、なーーんとなく セックスというものが どんな感じのものなのか ☆ちゃんの説明から、つかめました。 そして何より、 絶えず、うれしそーーーに 顔を赤らめながら、 話してくれる☆ちゃんの やわらかな表情に、 大好きなひととのセックスって、 あたたかくて うれしくて 本当にしあわせなひととき なんだな そんなイメージが、こわばってた私のこころを、 すこし、また少し 溶かしていってくれたように思います。 私自身も 高校生の頃、産婦人科に通っていたこと。 金属の棒を入れる検査のことも ☆ちゃんに話したのですが、 それについても、「金属とは全然違うんだから だいじょうぶよ~」って、 私のこわばった表情を 気遣って、 「にんげんのからだって、うまくできているのよ~~~」って その感触まで、ていねいに 教えてくれたり。 本当に、友だちに恵まれていたな と思います。 ☆ちゃんのおかげで、私の中にあったセックスのイメージは 相当変わりました。これなら そういう状況になっても だいじょうぶかも♪ そんな風にまで 思えるようになって・・・ でも、なんとなく そこはかとない 怖さもあって。 その後、実際にそんな状況が 訪れることになりました。 おそらく、彼氏くんのほうも、初めての経験だったみたいで、 ものすごく緊張してた。 そして、私もものすごく緊張してて ほとんど覚えてないのだけど、 私の胸とからだを触られたのだけは、覚えている・・・ 彼氏くんも それ以上はしないで、その日はそれで終わったような・・・ そのぐらいだったのですが。 その 翌日。 彼氏くんとわかれて、ひとりになった私に、 ものすごーーい嫌悪感が おそってきました。 胸やからだを触られた。彼氏くんに 裸を見られた。 そんな感覚しか 出てこないのです。 しかも、私は、彼氏くんのからだを 見てもいないし、触ってもいない・・・ 一方的・・・・ なんだか、まるで レイプでもされたかのような、 そんな感覚しか、出てこないのです。 とはいっても、彼氏くんは 逐一、やさしい言葉を かけてくれていました。 強引にしたわけでも、なんでもなく。 私もそのときは、緊張しながらも、 うれしいような感覚も あったような気がします。 にもかかわらず・・・ えぇ・・・? わたしが 好きなひとだよね? 自分で自分に 思わず何度も、問いかけてしまいました。 好きなひとと 触れ合うひととき・・・ そんなあたたかな やわらかな感覚は みじんも残ってなかったのです。 わたし、実は、彼氏くんのこと 好きじゃなかったんだろうか・・? そんな感覚まで、出てきて。 あの日のことがなければ、彼氏くんとは とっても楽しい日々だったのに。。。 やっぱり どこかで無理してたんだろうか。 その ひどい嫌悪感、後味の悪さは、 もしくは 彼氏くんがその日、自分自身で感じた 感覚は、 きっとお互い、すぐに通じ合っていたのでしょう。 その後なんとなく、お互い 連絡をとることが少なくなり、 たまたま、学校も休みに入ってしまって、ますます距離ができて。 ・・・卒業とともに、彼氏くんとは 別れる流れになってしまいました。 それも 彼氏くんから 最後 言われた言葉が、 「実は、ほかに好きなひとができたのだけれど、 そしたら、君とは そういう感覚じゃなかったと 気づいた・・・」 みたいな 言葉でした。 えぇ・・・??? なによ、私のからだ、触っておいて!! ますます、あの日のできごとが、どーーんと重く 私にのしかかってきました。 それとも、あの日のことがあったから、こういう流れになったの・・? 私はそれまで、自分自身に、自分の 女性としてのからだに 自信がまったくなかったので、 からだを見て、そう思われたのかな・・・って 短絡的に 判断してしまったのです。 別れてしばらくも、自分自身に対しての、自分のからだに対しての 自信なさが、ひどく重く、のしかかってました。 ・・・が、思いっきり 泣いて泣いて・・・ 泣いてるうちに、あれ? 会えなくてさみしいんだ、わたし。 彼氏くんといっしょに過ごせた時間の、 楽しかったこと、うれしかったことが、次々よみがえってきて。 なーんだわたし、やっぱり彼氏くんのこと 好きだったんだ☆ って気づけて。 そしたら、失恋の悲しみが少し、また少し 引いていって・・・ ちょうどその後、会社に就職して 数か月の研修に入ったのですが、 そこで たくさんの男子くんたちに 囲まれてるうちに 好きな男の子がまた できて・・・ なーーんだ 私、だいじょうぶじゃない!! ちゃんと復活してるじゃん!!!って 自分でも そう思えたのでした。 (続) ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ グレーテルのお茶会 「女性のためのカラダの講座」 ☆第1回☆ 2013年5月16日(木) テーマ:女性のカラダと生理とセルフケア(オリーブグリーンの会) 参加費:4000円 ☆第2回☆ 2013年6月14日(金) テーマ:心地よい暮らしと自分を愛する知恵(コーラルの会) ~ 布なぷ から 生活全般まで ~ 参加費:4000円 ☆第3回☆ 2013年7月9日(火) テーマ:布なぷを作りましょう♪(ちくちくの会) 参加費:3500円(布なぷキット代込み) 第3回目で作る 布なぷ(ひとり1つずつ、作ります。左はキット、右が完成品♪) 肌に直接触れる部分は、オーガニックコットンや、ヘンプコットンなど お肌にやさしい素材でできています。 ※いずれの講座も、ゆきさんお手製の 手づくりスイーツとお茶がついています♪ 時間:10時~13時(予定) 場所:小田急線本厚木駅周辺施設 ※詳しい場所はお申し込みいただきました方にご案内いたします。 3回一括お申し込み:10000円(お得です) ☆講師☆ いわぶちゆきこ(こころとからだのケア・セラピスト) しがゆきこ(オーラソーマプラクティショナー) お問い合わせ&お申し込み こちらのメールフォーム もしくはお電話(046-227-1075(あーねら)) にて お願いいたします。 りらくぜーしょんるーむAnela(あーねら) ゆきこと いわぶちゆきこ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013.05.09 16:08:24
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