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カテゴリ:☆想いつれづれ☆
3日の日、実家の幕張から厚木へ戻る途中で 浅草のおばあちゃんのお家に寄ってきました。 私は子どもの頃から 浅草のおばあちゃんが大好きでした。 そして、浅草という土地も、浅草の三社祭も大好きで、 小学校低学年の頃には、もう、ひとりで 電車に乗って、浅草へ出かけてましたっけ☆ もともと、北海道の裕福なお家で育った おばあちゃん。 子どもの頃の写真をみると、みんな周りは着物着てるのに、 おしゃれなお洋服を着て、お人形さんのようでした。 おばあちゃんの時代、めったにないことだと思うのですが、 おばあちゃんは 親のいいなずけを断り、 親戚一同からは ほとんど絶縁状態で 自分の大好きなひとと結婚。東京に出てきたおばあちゃん。 東京大空襲のさ中で、母を産み、その直後に だんなさんを亡くし、おむつも何もなかったという中で、 母を育てたおばあちゃん。 その後すぐに、だんなさんの実家から出て (おじいちゃん亡きあと ひどい扱いだったみたいで・・) 小さな小さな母を、遠い北海道の親戚にあずけ、働くおばあちゃん。 しばらくして、子連れどうしで再婚するも、 今度は、だんなさんをガンで亡くして。 まさに、波乱万丈のおばあちゃんの人生ですが、 今は、母のおにいさんと 4畳半あるかないかの 小さなお家に、ふたり暮らし。 1階のお店・・といっても、ひとがひとり通るのが やっとの 小さな小さなお店ですが、おにいさんと 洋服やさんを、ふたりで 営んでるおばあちゃん。 吹きっさらしの寒い寒いお店の奥に、ちょこんと座り、 お客さまを待つおばあちゃん。 96歳の今も、現役でお仕事。 お客さまのズボンを裾上げしたり・・針仕事もしています。 お店の2階にある 4畳半のお家は、木枠の窓がきちんとしまらず、 いつも 風が通り抜けてる状態。 壁も、ガムテープでいくつも、穴がふさいであって。 寒いからなんだろうな。 おばあちゃんも、おにいさんも、しもやけで手が あかーくぱんぱんにふくれてた・・・ 96歳のおばあちゃんが生活するには、 どう考えても とても過酷な状態ですが、 (それでもやっぱり、この暮らしがおばあちゃんにとって 大切なんだろうと、毎月、様子を見に行ったり 食べ物届けたりしながらも、しずかに見守る母もすごいです) そんな中でも、 「すきな仕事をして すきなものを食べて おじいちゃんの残してくれた このお家があって、幸せ☆」 と言うおばあちゃん。 生きながらにして仏さま のような、 ほんとうにおだやかで たおやかで、可愛らしい おばあちゃん。 子どもの頃から「おばあちゃんのようになりたいな♪」 って思ってました。それは今も変わらず。 そういえば、おばあちゃんから、特に こうしなさい、 ああしなさいって言われたことは、ほとんどない。 おばあちゃんの生き方、おばあちゃんそのものから 教わることがいーっぱいです。 私もおばあちゃんみたいに、日々のこと、 いま与えらた恵みを大切にしながら 自分自身が ていねいに生きることを 大切にしてゆきたいです☆ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ♡ ゆきのアート関係のページ (オーダーアート、原画・えはがき、わくわくカード) わたしたちのお店 りらくぜーしょんるーむAnela(あーねら)にも 常時、原画をたくさん飾っています。よかったら、遊びにいらしてくださいね。 ゆきの個人セッション カウンセリング・タロット ヘンプオイルトリートメント、デトックス(プハン&ヘンプ)トリートメント 完全ご予約制につき、お電話(046-227-1075)または メールフォームにて、ご予約&お問い合わせ お願いいたします。 ☆最寄駅☆ 小田急線本厚木駅より徒歩7分(地図はこちら) ☆営業時間☆ 10:00~20:00(火曜休) 駐車場もあります。 ☆ホームページ☆ こちらをご覧ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.01.06 13:21:42
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