ツーことで、今日は敬老の日の祝日です。こよみのページによると、「2002年までは9月15日。2003(平成15)年から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月第3月曜日となった。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」。以前からあった敬老の日が祝日になったもの。「多年にわたり社会につくしてきた老人」に限り祝ってもらえるので、のほほーんと暮らしてきた私は敬ってもらえそうもない。なお、敬老の日は「としよりの日」－＞「老人の日」－＞「敬老の日」と呼び名が変わった。としより・老人は、嫌われるらしい」だとか。昨日が15日だったから今日は何か振替休日のような感覚で、今日が敬老の日当日って感じがしないんだが？(^^ゞ　で、昨夜の大雨のせいかどんよりとした雲が空一面に広がり、今にも雨が降ってきそうな？(^^ゞ　都心のアメダスを見ると、明け方の気温は25度で、北寄りの風が吹き、日照もないからか、午前10時の気温は25度と朝から横ばいで、昨日よりも7度も低くなっている？(^^ゞ　まぁ、昨日が暑すぎたから過ごしやすい感じだけど、明日以降また暑くなると身体にきつそうだなぁ…(T_T)　そんな今日は「国際オゾン層保護デー…1995(平成7)年の国連総会で「9月16日を国際オゾンデーとする」ことを決議。国際デーの一つ。 1987(昭和62)年、「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」が採択された。1999(平成11)年までにフロンガス等の消費量を半分にする方針が決定され、日本等24か国が議定書に調印した。(International Day for the Preservation of the Ozone Layer)」、「マッチの日…1948年（昭和23年）のこの日、それまで配給制だったマッチの自由販売が認められたことに由来」、「競馬の日(日本中央競馬会発足記念日)…1954(昭和29)年、日本中央競馬会(JRA)が農林省(現在の農林水産省)の監督の下で発足した。それまでは、農林省畜産部が運営する国営競馬だった」、「エルトゥールル号遭難事件…明治23年(1890年)、トルコ国軍艦エルトゥールル号が和歌山県串本大島沖で遭難沈没し、乗組員の九割近くが死亡、生存者はわずか69名であった。生存者はこの遭難に当たっての大島村(当時)住民の献身的な救護活動の様子をトルコに伝えたことから、この事件は日本とトルコの友好関係の起点として記憶されることになった」なんて日でもあるらしい。

ところで、気温のアップダウンに身体が参っているので、今日もザックリ短めの四方山話かな？兵庫県知事のパワハラ関連でいろいろ考えることがあるような気がする。あれこれ見ていたりすると、知事はパワハラをやったという自覚がなく、だから告発されたときに「誹謗中傷だ」と激怒し、犯人探しを命じて、告発者を懲戒処分にしてしまったのだろう。告発者は徹底的に責め立てられて死に追いやられてしまったんだけど、知事はこの人が亡くなったことを悼む様子がなく、「勝手に死んだ」とか「死んでお詫びとしたんだろう」とか思っているのかなって思えて仕方がないのだ。いわゆる「悪は滅びる」で、自分に非がないんだから相手側に非があり、天罰を受けて当然だって思っていそうでしょ？

これを思ったのは県議会の全議員から辞職を要請されたときに涙を流したそうだけど、普通であれば「自分が告発者を死に追いやったからこんなことになったんだ、その人に申し訳ない」って涙すると思うんだけど、この知事は「（それまで知事を支持していた）自民党や維新の会が辞任を求めてきたことを考えて」涙したのであり、自分がやらかしたことを全く反省していないんだなって？告発についても「ほぼ誹謗中傷」としていたけど、県職員へのアンケートなどに基づく百条委員会での調査で「誹謗中傷」ではなく、ほぼ事実であることが明らかになったのだ。パワハラだという訴えに対して「そう受け止められたのは残念だが、自分としては適切な指導をしただけだ」旨のことを言っているのだ。怒鳴りつけたりしたことも「お願いしただけだ」などと言い訳めいたことを言っているようだ。つまり、「何一つ悪いことなどしていない」というのが知事の本音なんだろうね。

何度も書いているようにハラスメントはやった側がどうであれ、やられた方が「ハラスメントだ」と感じたらハラスメントになってしまうのだ。ただ、適切な理由があってなされた場合はハラスメントだとされないこともあるけど、多くの場合は「ハラスメントに当たるとは思っていなかった」ことで告発されることになったりするのだ。だから、やった方が「ハラスメントではない」といっただけではそうだってことにはならないのだ。けど、今回のケースはハラスメントをした方が「事実無根だ」として告発者を一方的に悪者にしたわけで、本来であれば事実無根かどうかの調査をしてから処分しないといけないのに、この手続きをしなかったことが問題なのだ。例えるなら、裸の王様が裸であると指摘されたときに「自分は裸ではない」と裸を指摘した子供を無礼討ちにしたようなものだろう。けど、現実には王様は裸で誰もがそれを感じていたから「無礼討ちはおかしい」と大騒ぎしているのが今の状態に近いんじゃないかな？実際告発した人は命を絶ってるからね。

正直な話、キツイ叱責をしたことで失職というのはどうなんだろうという気持ちもある。何で叱責したのか、相手の改善状況とかを考えたりすると妥当な場合もないとは言えないからだ。だから、変に否定するんじゃなく、叱責がきつすぎたと受け止められたことを反省し、叱責がきついと思われないようにします、などと頭を下げていたらそれで終わったかもしれないのだ。ハラスメントを認めない＝部下の気持ちを慮らないってことになると思うので、この知事は県の職員などを大事にしていない懸念が生じるのだ。で、職員の方もうすうす「大事にされていない」と感じているからアンケートで多くの証言をしたんじゃないかな？県議会議員もそれを感じ取ったから今の知事の下では何も進まないから一旦辞任するよう求めたんじゃないかな？それでも知事の座に恋々としている知事ってどうなんだろうね？(T_T)