「ミュンヘン」映画
【送料無料選択可!】ミュンヘン スペシャル・エディション [廉価版] / 洋画この映画は、文明の衝突によってもたらされた悲劇を描いた映画です。標的は11人。誰が戦争を起こすのか?"Home is everything."確かに、そうかもしれない。しかし、人として踏み外してはいけないこともあるのでは。11人のテロリストのうち、9人を殺した(首謀者を含む)。その間、味方は、3人殺された(1人は、事故死)。暗殺が成功していく中、主人公と同様に、あと何人と数えてしまうし、なんとかして、ミッションを成功させよう、と同じ視点で観てみた。敵か味方かわからない、ルイとパパ。想定外の事態にいかに対処するか。画面から目を離すことができない。結局、主人公は、その守ろうとした国家に捨てられた。存在しない人とは、話せない、と。お前たちのほかにも、同じ任務を受けている者がいる、と。守るべきものを守ろうとするあまり、法や、倫理を犯して、結局、その守ろうとした国家から捨てられる姿は、企業戦士にも、相通じるものを感じた。果たして、テロがなくなることは、あるのだろうか?そう考えると、たしかに気分が重くなる映画。主人公とその家族が殺されてしまうと思い、はらはらした。任務を途中で解かれ、祖国を捨て、アメリカで生きていくところで、映画は、終わる。一緒に見に行く人は、しっかり選ぶ必要がある映画。新宿ピカデリーにて。(追伸)ちなみに、井筒和幸監督は、「こちトラ自腹じゃ!」で、この映画に激怒した。人気blogランキング