1457万馬券・JRA史上3位・京都競馬史上1位
16日の京都4R(3歳500万、ダート1200メートル)でJRA史上3位、京都競馬史上1位となる1457万馬券が飛び出した。昼飯を食べていたので、見逃したが、1着タカノキング 8番人気 逃げ押し切り。2着ベストバウト、13番人気 好位から伸び。3着モエレジュンキン 3番人気 中団から差し、だったらしい。3連単(10)→(3)→(2)1457万5600円の大波乱。的中票数は京都競馬場の1票をはじめ、全国で7票だった。その余波というわけではないが、今日も、京都、中山で、荒れた。ウインズに行くと、すでに、京都2Rでは、413万円馬券(3連単 16-1-6 4,131,990円)が、出たあとだった。そんな中、中山6Rの新馬戦終わりで、「チーン」とベルを鳴らす音。高額的中の人が、よくやる音(私は、山盛りの1円玉の両替で鳴らしたことがある)。ベルを鳴らしたのは、片言の日本語を話す若めの女性を連れた、中年のおっちゃんだった。中山6Rの新馬戦で、101万円馬券を的中したらしい(3連単1,014,590円)。普通、高額的中の人は、封筒を手にしたら、そそくさと、すぐに帰る、というイメージなのだが、このおっちゃんは、競馬新聞を広げながら、およそ競馬には興味のなさそうな女性に競馬のうんちくをたれながら、なおも、馬券を買い続けた。なんぼのもんじゃいと思って、チラ見していたが、結果、的中の山。安い払い戻しもあったが、中山、京都の7,8,9Rを、おそらく、すべて連続で的中していた。10Rも、3連複 5-12-14 74,800円 155番人気 3連単 14-5-12 420,870円 840番人気 のどちらかを、的中していた(たぶん、3連単)。モニターでレースが終わると、ポケットから、馬券の束を取り出し、「当たってる」とつぶやき、女性に、的中した馬券を渡して、機械で換金させる。女性は、にこにこして、万札の束を持って帰ってきて、おっちゃんに手渡すの繰り返し。まさに、「神」。どんな馬券を買っているんだろう。気になったが、おっちゃんが、床に捨てている馬券に答えを発見。1着、2着、3着を、それぞれ、5頭ずつぐらいのボックス馬券だった。ざっと、125通り。予想はしていたが、多い購入点数。ということは、少々の万馬券程度では、トリガミ。尋常ない勝ち方をする人は、累積すると相当、負けているのかもしれない。女性に競馬を教えながらだったから、馬券は、まとめて、朝にでも、買っていたのだろう。レースが終わると、いつも、女性が換金している。JRAの払い戻しコーナーが、1万円札の払い戻し専用の玉手箱のようだった。しかし、 京都10Rの57万円馬券は、さすがに外したらしい(3連単 4-9-14 573,720円)。 すると、メインレースの重賞(京成杯(GIII)と日経新春杯(GII))のパドックも見ないで、さっさと帰ってしまった。100万円馬券を的中させてから、多少、投資額を上げたのかもしれないが、途中で、それなりの万馬券を、ばしばし的中しているわけだから、十分、収支は、プラスなはずで。そんな私は、日経新春杯は、テイエムプリキュアを軸にした3点勝負で、テイエムプリキュアの殿負けを、有り難く拝み、勝負に出たレースは、全敗。あまりの配当の安さに見送った京成杯(GIII)の予想は、ずばり的中。1着◎エイシンフラッシュ2着○アドマイヤテンクウ3着▲レッドスパークル3連単 13-4-1 3,170円 2番人気。オッズが安すぎたため、購入せず。 そのため、いまだ、2010年の初勝利ならず。いいことないなぁ(サインをもらった内田博幸騎手は、9頭落馬事故・三浦大障害に巻き込まれて骨折したし)。賭けるレースは絞っているけれど、大半が、1点勝負だと辛いなぁ(去年の春先は、それでも、万馬券を4週連続的中させたのだが)。馬場状態がいいがために、先行馬同士が、せめぎあい、思わず実力以上のハイペースとなって、結果、差し、追い込みが、届いて荒れる、というケースが多いように思う。逃げる馬が決まっている先行前残りのレースは、波乱でも読みやすい方だが、下級条件戦だと、逃げ馬が、追い込んだり、追い込み馬が、逃げたりもするし、そもそも、追い込み馬の突き抜け具合が読みにくい。2着どまりか、3着か。1着もあるのか。3連単も、マルチにしようかと、迷い始めると、大変だ。実績のない馬が出る下級条件戦だと、同じレースにもかかわらず、馬の戦法を、同じ新聞の記者同士が、正反対に書いていたりもする。そんなレースまで当てにかかると、いくら軍資金があっても足りない。もっとも、お金がない人は、やったらいかんということなんだろうが。夏競馬同様、冬競馬も、面子が手薄な印象。荒れるレースは続き、予想も難解になる予感。経験値を高めるべく、正面突破で、万馬券を狙いはしますが。ワイド見るだけ簡単的中3連複完全攻略プログラムまた、明日。