第142回天皇賞・秋(2010年) 競馬予想・回顧
いよいよ、第142回天皇賞・秋(GI、31日、東京競馬場)。台風一過。晴天の下で、ジャパンカップ、有馬記念へと向かう、王道路線が始まる。ブエナビスタ一強ムードだが、果たしてどうだろう。確かに強いが、古馬になって、少々、ズブくなっている気がする。仕掛けどころが遅れて、内枠が仇となり、閉じ込められてしまわないか。横山典弘騎手の落馬負傷で、乗り替わりとなったスミヨン騎手。名手とはいえ、不安・・・。アーネストリーは、凱旋門賞を目指している模様。しかし、ここを勝ってこそ。馬場の渋化には消極的発言も多かったが、ここへ来て、強気な発言も復活。出遅れ懸念のペルーサ。藤沢和雄調教師が大恥をかいた、ダービー、毎日王冠での出遅れ。レース翌日から行ったゲート練習の成果やいかに。ウオッカに土をつけたこともある、スーパーホーネット。毎日王冠でワンツーを果たした、3歳馬アリゼオ、エイシンアポロン。安田記念馬ながら、近走の凡走で人気を落としている、ショウワモダン。一発がありそうな、ネヴァブション、ヤマニンキングリー。春秋天皇賞連覇を目指す、ジャガーメイル。そして、東京巧者のシンゲン。昨年の豪華メンバーとは違い、難解なメンバー。じっくり考えてみようと思う。サイレンススズカ スピードの向こう側へ…(DVD) ◆20%OFF!【送料無料】ウオッカ ~奇跡への疾走 最強牝馬のすべて~/競馬[DVD]【返品種別A】【smtb-k】【...結果。前半・後半イーブンペースで、上がり勝負となった。馬群の中団やや後ろを追走した、本命ブエナビスタ圧勝。早めに抜け出す横綱相撲で、後続を完封。出遅れは、予想通りも、ゲート練習の成果か、被害軽微。ペルーサが空いたスペースをついて、豪脚で2着。鞍上のアンカツ好騎乗(武豊騎手が大外ぶん回しして敗れたのと、対照的・・・)。3着は好位追走も、決め手不足を露呈したアーネストリー。馬券としては、堅い決着。また、明日。