第63回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) 万馬券的中
Gate J.新橋の抽選会で、月刊優駿が当たった。【送料無料】優駿 2011年 12月号 [雑誌]当該週に、万馬券が当たる、というジンクス継続中。今週は、獲れる自信があった。しかし、金曜日に、軍資金をおろし忘れ、土曜日に、財布の中身を確かめず、天やで、天丼大盛を食べたため、日曜日は、1000円しかもっていなかった。前日に購入済みの東スポに、分析結果を書き込んで、出陣。大手町から、汐留まで歩き、セブンイレブンでカップヌードルを買った。第1レースから、10レースまで、予想しつつ、見。堅いレースの予想は的中も、少しずつ、何かが、ずれる、という、「いい流れ」。万馬券を当てるときは、経験上、こういう流れが多い。メインレースへ向けて、運気が高まっていくのを感じた。それなりに自身があったカペラステークスも、断腸の思いで見送り。タイセイレジェンドの激走、ティアップワイルドの堅実な走り、セイクリムズンの調教の動きイマイチでアタマ危ないという読みは、織り込み済み。東京で凡走しているケイアイガーベラが馬体減。「輸送失敗か?」と軽視したので、見して正解だった(引退レースでメイチ仕上げで絞ったのね・・・)。そして、メインレース。第63回 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)。会心の予想。そして、万馬券的中。たしかに、競馬マスコミの見立て通り、混戦の様相を呈してはいた。しかし、冷静に各馬の戦績を振り返れば、おのずと、正解にたどり着くことができた。まず、軸馬として堅いのは、18番のサウンドオブハート。グリーンチャンネルの炎の順番勝負で指名済み。鞍上は松岡騎手の負傷により、武豊騎手に乗り代わり。鞍上の腕前だけが、懸念材料だっただけに、乗り代わりはプラス。しかし、さらに、気になる情報が。「引っ掛かるかも」、という追い切り後の武豊騎手の感想を伝え聞いた。しかし、芙蓉ステークスで見せた末脚は確か。引っ掛かることで割り引いたとしても、馬券圏内は、堅い。そして、対抗は、ジョワドヴィーヴル。ディープインパクト産駒。ブエナビスタの半妹という良血。POG馬として指名済み。関節が柔らかいという福永騎手の話。つまり、別馬。次元が違う可能性あり。前走の末脚。調教の動き。パドックでの落ち着き。返し馬の走り。素質の良さを感じ取ることは、容易だった。18の1頭軸にしようか、とも思ったが、オークスまで通用しそうな馬だと感じたのは、13番だけ、ということから、素直に18と13の2頭軸で行くことを決定。この時点で、2頭の相手として残ったのは、8頭。穴馬として期待したのは、2番エイシンキンチェム。しかし、配当妙味はあるものの、前走の敗戦。追い出してからの反応の鈍さは致命的。消し。16番エピセアロームや12番ラインティランテが来ても、つかない。前者は1200からの距離延長。後者は白菊賞は、内回りコース。それほど強いとも思わないので消し。5番ファインチョイスは、少し迷ったが、返し馬でフワフワ走っていたので、消し。残ったのは、8番イチオクノホシ、15番トーセンベニザクラ、11番アイムユアーズ。この中では、前走のファンタジーステークスの覇者11番アイムユアーズが過小評価。末脚は確か。積極的な理由から11番をチョイス(正解)。前日の分析から、ファインチョイスは、前めで競馬をしていることに気づいた(前走も出遅れただけ)。前めから、あの末脚を繰り出せば、馬券圏内は、十分、ありえる。メンディザバル騎手も、乗れてきている点も心強い。以上、過去の実績、豊かな将来性。確かな末脚。後ろすぎない位置取り。騎手の腕。まず、あらぶる魂を鎮めるため、11-13-18の3連複1点を購入(締め切り3分前)。そして、3連複2頭軸で買い増そうか、と思ったが、8、15を相手にしても、それほど、つかない。11-13-18という組み合わせは、出馬表を見た第一感でもある。いろいろ考えあぐねて、原点に戻る、という流れは、いい流れ。いっそのこと、普段は絶対に買わないが、3連単3頭BOXを買おう、と決断(締め切り1分前)。1番のアンチュラスも気になったが、上記3頭には見劣るので消した。そして、3連複1点と3連単3頭BOXでW的中。多数の「空気」、「養分」を仕込んでくれた、競馬マスコミ、ありがとう。実に、素直で、おいしい万馬券となったわけで。「財布に1000円しかなくても万馬券は獲れる」ことを証明したわけで。「そのまま!」「よし!」「(2着、3着は)どっちでもいい!」「よっしゃぁ!」大声を出した喉に、ひりひりと発泡酒がしみわたった夜。今年の収支も、プラスを計上。来年の競馬も楽しくなりそうだ。また、明日。