将棋の歴代1位1434勝達成 羽生善治九段 △永瀬拓矢叡王 第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組プレーオフ
「dolphin」の棋譜解析 横歩取り△3三角型。AbemaTV将棋で、視聴。第60期王位戦の白組プレーオフ。先手・羽生善治九段ー後手・永瀬拓矢叡王戦。戦型は横歩取り。羽生九段が133手で勝ち。歴代1位の1434勝を達成。おめでとうございます!54手目△同歩が、疑問手。代えて、△同銀なら、どうだったろうか??【記者会見の要旨】大山康晴十五世名人の頃とは、棋戦の数も、環境も違うので、単純比較できないが、今年(2019年)に入って、目標にしてきた。将棋の真理を追究しようという気はないし、たぶん、わからないだろう。永世七冠になってから、今日まででは、「間違いやすい局面が増えた」とのこと。長く続けるために、負けた時には負けた理由を検討したら、負けたことを忘れるようにする。15歳でプロ棋士になったとき。記録係を、あまりやらずにプロになったので、「大変なところに来てしまったな」。今日の永瀬叡王との対局中は、歴代最多勝の記録更新のことは、考えていない。大山康晴十五世名人のライバルの一人、師匠・二上達也九段の弟子になった11歳の頃には、どこにどういう先生がいるかも、よくわからなかった。しかし、だいぶ時間が経ってから、二上九段の弟子であるということは非常に幸運なことだ、ということに気づいた。木曜日にも対局が控えている。タイトル戦という檜舞台に出られるように、頑張ります。記者会見の際、2度ほど、言葉が詰まりかける場面があったのは、気のせいでしょうか?故・大山康春十五世名人や、師匠の故・二上達也九段を思い出すくだりで。白組優勝となった羽生善治九段。次戦は、2019年6月6日(木)の第60期王位戦挑戦者決定戦。紅組優勝の木村一基九段戦。歴代最多勝がかかった第32期竜王戦1組出場者決定戦で敗れた相手と、早くも再戦。永世七冠・羽生善治九段の、さらなる活躍に、期待です。(追伸)木村一基九段の初のタイトル獲得も見てみたい気もします。木村一基九段は、第32期竜王戦トーナメントで、頑張っていただくとして(笑)。羽生の頭脳(5) 横歩取り (将棋連盟文庫) [ 羽生善治 ]価格:1188円(税込、送料無料) (2019/6/4時点)