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史上最年少五冠へ王手 渡辺明王将 vs. 藤井聡太竜王 地球代表 深浦康市九段が立会人 封じ手は5六歩 将棋 第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局2日目 ホテル花月 栃木県大田原市 戦型は相懸かり
カテゴリ:将棋の棋譜
#渡辺明 #藤井聡太 #王将戦 藤井竜王が3連勝、史上最年少5冠に王手 王将戦第3局 栃木県大田原市のホテル花月で29日に始まった第71期ALSOK杯王将戦七番勝負第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、JAなすの協賛、大田原市、下野新聞社後援)は30日午後7時15分、挑戦者の藤井聡太竜王(19)が渡辺明王将(37)を135手で降して3連勝とし、初の王将獲得と史上最年少5冠に王手をかけた。残り時間は藤井3分、渡辺2分。第4局は2月11、12の両日、東京都立川市の「SORANO HOTEL」で指される。 藤井の先手番で相掛かり戦になり、構想力が問われる難解な戦いになったが、最後は藤井が勝ちきった。4連覇・通算6期を目指す渡辺は後がなくなった。 (毎日新聞 新土居仁昌 2022/01/30 19時16分) 渡辺王将の封じ手は「5六歩」 王将戦第2局対局再開。第71期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社ほか主催)第3局2日目、2022年1月30日午前9時、前日から行われている栃木県大田原市の「ホテル花月」で再開された。渡辺明王将(37=名人、棋王の3冠)に藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖の4冠)が挑戦。午前8時45分、挑戦者の藤井竜王が対局場に入室。5分後に渡辺王将が入室。対局1日目の指し手を再現した。王将が1日目に封じた62手目を、将棋星人藤井聡太竜王に公式戦で3勝1敗と勝ち越している、「地球代表」、立会人の深浦康市九段が開封。封じ手は「5六歩」でした。連勝で、勝てば史上最年少5冠へ王手がかかる藤井竜王は「地下鉄飛車」を志向。地下鉄の開通を目指す藤井竜王に対し、渡辺王将が中央で反発するように開戦しました。第3局は、きょう夕方頃の決着が見込まれています。持ち時間各8時間のうち、先手の藤井竜王が4時間29分、後手の渡辺王将が4時間4分です。副立会は戸辺誠七段(しちだん)、記録係は深浦九段門下の斎藤優希三段が務める。[ 2022年1月30日 09時04分 Photo By スポニチ を参考にまとめました] 第71期ALSOK杯王将戦第3局第1日(2022年1月29日 栃木県大田原市「ホテル花月」) 第1局と同じ出だしで相掛かりとなった大田原対局。立会人の深浦康市九段(49)は第3局に臨む渡辺を思いやった。 「藤井さんは指し手を間違える気配が一切ない精密機器みたいな人。渡辺さんはそこも踏まえて研究していると思いますが、さらに自分に精度が求められる状態。精神的に結構つらいと思います」 異次元の強さゆえに“将棋星人”とも呼ばれる藤井に3勝1敗の対戦成績を誇る深浦。昨年10月のNHK杯では、95手で藤井に快勝した。2つ勝ち越しは全棋士の中で唯一で、ファンからは「星人から地球を守る“地球代表”」と称されている。勝因の1つとして挙げたのは「自分のやりたいことを表現できた」ことだ。第2局の渡辺の完敗を「気負いすぎて、読みのバランスが保てなかったのではないか」とみている。 「僕の場合は自分の研究した戦い方をぶつけて勝つことができた。今局で渡辺さんが自分のやりたいことを盤上で表現できるかどうかが鍵になると思う」 渡辺にとって負けられない戦いである一方、藤井は変わらずマイペースだ。対局前日の歓迎セレモニーでは当地出身の平安武将で、弓の名手だった那須与一を引き合いに出したあいさつに感心。その姿が、合計獲得タイトル99期のトップ棋士・羽生善治九段(51)に重なるという。 「今まで前夜祭のあいさつでも、羽生さんはうまいこと言うなと思っていた。タイトル戦にも慣れてきて、藤井さん羽生さんは同じ空気感を感じますね」 藤井にとって、勝てば3連勝で5冠目奪取に王手が掛かる対局。それでも「普段通りの落ち着いた様子でした」と話した。 防衛に闘志を燃やす渡辺と不動心の藤井。勝負の行方を、深浦は静かに見守っていた。(2022/1/30(日) 5時30分 配信 スポニチ)
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最終更新日
2022年01月30日 19時37分02秒
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