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カテゴリ:東京ドーム
#武居由樹 #ボクシング #東京ドーム 8戦連続KO勝ちの快進撃で、34年ぶりとなる東京ドーム興行で、世界初挑戦した武居由樹(大橋ジム)が、WBO世界バンタム級(53・5キロ以下)王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)を判定で破り、プロ9戦目での世界初奪取に成功。日本ボクシングコミッション(にほんボクシングコミッション)(JBC)が認定する100人目の日本ジム所属の世界王者! K―1との史上初の2冠も達成! 日本記録13連続防衛の元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高、そして、世界2階級制覇の井岡弘樹に並ぶ、史上6位のプロ9戦目での世界王座奪取。 1952年5月に日本人で初めて世界フライ級王座を奪取した白井義男の偉業から72年。日本ボクシング史の新たな1ページ。 本当におめでとうございました!! 撮影日:2024年5月6日(月)
[Prime Video Presents Live Boxing 8 対戦カードと結果] 全4つのベルトを日本人が独占する快挙!! メインマッチ 4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ ○井上尚弥(大橋)vs. ルイス・ネリ(メキシコ)●(6回 1分22秒、TKO) 2023年12月、マーロン・タパレス(フィリピン)を倒し、史上2人目となる2階級での4団体王座統一を達成したキャリア無敗の井上尚弥!進化を続ける「モンスター(怪物)」と「パンテラ(豹)」の異名を持ち、スピードのある連打が武器の元WBC世界スーパーバンタム級王者で同級1位の挑戦者ルイス・ネリ。2017年、ネリはWBC世界バンタム級タイトルマッチで、山中慎介(帝拳)に挑戦。ドーピング検査で陽性反応。2018年3月1日、王者としての山中との再戦で、1回目の前日計量で55・8キロと2・3キロ超過。最終的に54・8キロと1・3キロ超過で失格。王座を剥奪された。試合にはTKO勝ち。山中が引退を表明。WBCはネリに無期限資格停止処分、日本ボクシングコミッション(JBC)は日本でのボクシング活動停止処分を下した。ネリは日本では「悪童」のニックネームと悪役のイメージが定着。厳しい体重管理とドーピング検査が求められた今回の一戦。しっかりと調整を積み、前日計量は異例の500グラムアンダーでクリア!「死を覚悟して戦いに挑みたい。KOで必ず勝ちます」と、決死の覚悟を語っていた。そして、1回に井上尚弥のプロ初ダウンを奪う衝撃の展開!!試合後、インスタグラムのストーリーズに、「良くも悪くも 大丈夫です。皆さんのサポートに感謝します。私たちはできる限りのことをしました」と心境を記した。歴史に残る一戦となった。 No.4 WBO世界バンタム級タイトルマッチ ●ジェイソン・マロニー(オーストラリア)vs. 武居由樹(大橋)○(3―0 判定)(116-111×2、117-110) プロボクシング転向3年目、同級5位、8連続KO勝利の武居由樹が、WBO世界バンタム級王者ジェイソン・マロニーから、初挑戦で世界タイトル奪取に成功!!戦績は9戦9勝(8KO)。なお、この試合から世界的リングアナウンサーのジミー・レノンJr.氏が担当した。 育ての父として慕う格闘技ジム「POWER OF DREAM」の古川誠一会長と二人三脚でK-1世界王者に。大橋ジムでボクシング転向後、元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーに師事。2021年3月、ボクシングデビュー。8勝(8KO)のパーフェクトレコードで世界戦にたどり着いていた。王者マロニーは、20年10月、ラスベガスで井上尚弥(大橋)に世界挑戦し、7回KO負け。21年8月に再起。井上が返上したWBO世界バンタム級王座を23年5月に獲得。2024年1月、初防衛に成功。ハイレベルな技術を持ち、再起後、6連勝中の実力者だった。 「こんにちは、足立区から来た武居が東京ドームで世界チャンピオンになりました!12ラウンド結構きつくて、KOで勝ちたかったけれど、マロニー選手が強いって分かってから必死に練習できた。マロニー選手のおかげで強くなれた。ありがとうございました!」 No.3 WBA世界バンタム級タイトルマッチ ○井上拓真(大橋)vs. 石田匠(井岡)●(3―0 判定) 井上尚弥の弟・井上拓真も、同日に2度目の防衛戦に挑んだ。なお、2024年2月24日、WBA世界バンタム級王者の井上拓真はジェルウィン・アンカハス(フィリピン)を倒し、初防衛していた。王者・井上拓真(28)=大橋=が同級1位の挑戦者、石田匠(32)=井岡=を判定3-0で下し、2度目の防衛に成功。石田は1回にカウンターの左ジャブでダウンを奪ったが、その後はペースを握れず、大差の判定となった。 No.2 WBA世界フライ級タイトルマッチ ○ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)vs. 桑原拓(大橋)●(3―0 判定) WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟に同級3位の桑原拓が挑戦。なお、2021年7月21日、日本フライ級王座で対戦した際、阿久井が10回TKO勝ちを収めていた。ユーリ阿久井政悟が初防衛に成功。戦績は23戦20勝(11KO)2敗1分け。 No.1 8回戦 スーパーバンタム級 ○TJ・ドヘニー(アイルランド)vs. ブリル・バヨゴス(フィリピン)●(4回 2分51秒、TKO) 元IBF世界スーパーバンタム級王者TJ・ドヘニー(37=アイルランド)が、ブリル・バヨゴス(22=フィリピン)に4回 2分51秒、勝利した。3回に2度ダウンを奪取。4回には一気に攻め立てレフェリーストップに追い込んだ。メインイベントで世界4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に挑むルイス・ネリ(メキシコ)が不測の事態でリングに上がれなくなった場合に、ドヘニーがその代役として招聘されていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月07日 10時12分03秒
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