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カテゴリ:膝
40代女性で、以前から(右足)股関節症で通って来ていて、最近ほとんど問題なくなっていた患者さんが足を引きずりながら来院してきた。
「げー、完治間近と思っていたのに!!」 と、聞いてみるとバレーボール中に左膝を痛め、整形外科から前十字靱帯断裂と診断されたそうだ。 しかし、話を聞いてみると、怪我した時は腫れも痛みもなく、歩く時だけ膝が抜けるようで普通に歩けなかったと。。。 まず、靱帯断裂しちゃうとぼっこり腫れると思うし、やっぱり痛いはず(^^;;)オカシイ・・・ 前十字靱帯は膝から下が前に飛び出さないように固定するための靱帯なので、断裂していれば膝下を前方に引っ張ると、ガクッと動くはず。 が、引っ張ってもビクともしない上に痛みもない・・・ォィォィ 問診、検査、施術、確認して40分ほどでちょっと足は引きずる感じではあるが、 「あ~♪来た時よりも全然歩きやすーい♪♪」 と楽になって帰ってもらえた様子(笑 2日後。 「もう全然いたくなーい!」 と笑いながら来院♪ 少し残った痛みやハリをとって終了♪ 終わってみると膝関節の捻れと筋肉のハリに問題があっただけでした。 この患者さんも最初から「断裂じゃないはず!」と言ってたんですが、 お医者さんがMRIの画像だけを信じ、内視鏡検査・手術の予定まで入れていたそうです。 靱帯に問題ないのに内視鏡入れられてたらと思うとぞっとします。。。 ※本当に靱帯が断裂していたらうちではどうにも出来ません。あしからず(^^;;) (痛みを軽くすることはできるかも!?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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