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昔から梅の効能はいろいろ伝えられてきていたと思いますが、
抗がん作用や新型エンザにも効果があるそうですね。 私は毎日梅エキスをなめていますが、今回の記事のように メタアナリシスが確認されるものは、伝統療法や伝承医療 の裏付けにもなっていくことが期待できるのではないでしょうか。 サプリメントの業界も臨床データとメタアナリシスによる 効果が確認されたものがこれから生き残っていくのでしょうね。 インフル抑制、梅干しに効果 和歌山県立医大が発見 2010/6/2 和歌山県立医大は1日、H1N1型のインフルエンザウイルスの増殖を抑える物質を、梅干しから発見したと発表した。梅の産地、和歌山県のみなべ町と田辺市にある梅加工会社計5社が資金提供し2006年から研究していた。同医大によると新型インフルエンザ(H1N1型)にも効果が期待される。 世界で初めて見つかった物質で、ポリフェノールの一種という。エポキシリオニレシノールと名付けた。 同医大の宇都宮洋才准教授(病理学)らは、梅干しのエキスを、H1N1型のインフルエンザウイルスを感染させた細胞に加える実験を繰り返し、有効成分のエポキシリオニレシノールを特定。ウイルスを感染させた細胞に、エポキシリオニレシノールを加えると、約7時間後にウイルスの増殖を約90%抑えられた、としている。 宇都宮准教授は「梅干しを1日に5粒程度食べればウイルスの抑制が期待できる。昔ながらの日本食を見直すきっかけになれば」と話している。〔共同〕 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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