人間の活動と二酸化炭素排出量
今日から高速道路が1,000円となる。今更経済対策などといっているが、もともと高い金額を長期間にわたって徴収し続けてきて、道路作りのゼネコンを助けてきたことを、2年間の期間を決めて偽善者ぶっているだけのことである。1,000だからといって車ででかける人が増えれば、それだけ二酸化炭素の排出量が増える。同じ経済対策なら、公共交通料金を補助して二酸化炭素の排出を削減し、車を使えない人や使わなくて済むように支援することが正しい政策ではないだろうか。1.無駄をなくす2.二酸化炭素排出を減らす3.雇用を創設する4.人材を育てる5.借金を減らす人間の活動が活発になるほど炭酸ガスは発生する。「無駄をなくす」というのは、税金の無駄遣いをなくすということに加え、高速道路を1,000円にすることで、あたかも国民に無駄に外出することをけしかけ、炭酸ガス排出させる政策ではないはずである。