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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:猫
北海道せたな町にクマ駆除中止をお願いしてください!
こんにちはヾ ^_^♪ 毎日新聞に以下のような記事が出ていました。 -------------------------------------------------------------------------------- 毎日新聞 2014年04月07日 北海道せたな町で4日、山菜採りに来ていた40代女性がヒグマに腕をかまれ負傷した事故で、現場にあったクマの血液のDNA型を道が鑑定したところ、昨年4月に同町で52歳の女性を襲って死亡させたヒグマと同じだったことが7日、分かった。 今回、40代女性はクマよけの鈴を鳴らしていたにもかかわらず襲われた。 道と町は人を恐れない危険なヒグマとみて、現場周辺への立ち入りを自粛するよう注意を呼びかけている。 道警せたな署によると、40代女性は60代男性と林道を歩いていたところ、背後から近づいてきたヒグマにリュックサックを爪で引っかけられて倒され、腕にかみつかれた。 男性が持っていたなたを振るって応戦し、ヒグマの鼻に傷を負わせたところ、山中に逃げていったという。 道立総合研究機構環境科学研究センター道南地区野生生物室(江差町)が現場にあったクマの血痕を解析。 昨年4月16日に52歳女性が襲われて死亡した際、現場に残されていたヒグマの毛から調べたDNA型と一致した。 昨年と今年の現場は直線で8キロの距離がある。 傷を負わされたクマは人を襲う可能性が高く、現場周辺に山菜採りに入るのは極めて危険だ。 町は入山自粛を求める看板を設置、同署も巡回して住民らに警戒を呼びかけている。 道と町、猟友会は近く大規模な山狩りをしてクマを駆除する方針。 道によると、2004〜13年度に春の山菜採りでヒグマに人が襲われた事故は7件発生しており、6人が死亡している。【鈴木勝一】 -------------------------------------------------------------------------------- 以上 山菜採りの入山者への自粛要請は当然として、大規模な山狩りはいかがなものでしょうか。 山にクマが生息し、なおかつ山菜等を食糧源にすることは当たり前の自然現象です。 クマが生息することを知りながら入山し、その結果事故に遭われたのなら、お気の毒とは思いますが、自己責任といわざるをえません。 少なくとも私ならクマがいる所にわざわざ入山したりはしません。 自分の趣味でクマのいる所に行き、クマに襲われたといってクマを駆除する。 これではいったいクマは何処に住めばよいのでしょう・・・。 山菜はクマの食べ物です。 人間がわざわざ山の中に入り、クマの食べ物を奪ってはいけません。 クマが農作物を食べれば捕殺されるのに、人間がクマの食べ物を採っても問題にならず、あまつさえ採った人間がクマに襲われれば報復措置をする・・・こんな身勝手なことがあっていいものでしょうか・・・。 私は同じ人間としてこんな理不尽な行為を許すことはできません(`・ω・´) 今後一切の山の中での山菜採りを禁止し、駆除を中止すべきだと思います。 山狩りのドサクサに紛れて全く関係ないクマが殺される可能性もあります。 以下の事例では子グマ2頭が殺されてしまいました。 -------------------------------------------------------------------------------- 2006/10/1 読売新聞 1日午前8時50分ごろ、北海道浦河町西舎のさけ、ますふ化場近くの山林で、1人でキノコ採りをしていた同町の無職男性(78)が、ヒグマに襲われて左足に1か月の重傷を負った。 猟友会のハンター3人が付近を捜索し、約4時間後、雄と雌の子グマ2頭(各体長約1メートル)を射殺した。親グマは見つからなかった。 -------------------------------------------------------------------------------- 今回の事故はクマの責任ではありません。 地権者に無断で入山し山菜採りをすれば違法行為となります。 今後このような事故が起こらないよう、入山しての山菜採りの禁止を呼びかけてください。 そして駆除の中止をお願いしてください。 (意見送り先) 北海道久遠郡せたな町 http://www.town.setana.lg.jp/modules/liaise/?form_id=3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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