|
テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:猫
北海道せたな町でのクマ捕殺について
こんにちはヾ ^_^♪ 報道によると9日朝から大規模な山狩りを行っているそうです。 猟友会員のみならず防災ヘリコプターを出して上空からもクマの捜索を行っているとも報じられています。 山にクマがいるのは当然のこと。 山で山菜採りをすればクマに襲われる可能性があるのも当然のこと。 報復措置など筋違いも甚だしいと言わざるをえません。 以下は北海道野生動物研究所所長門崎博士のコメントです。 昨年の記録では、襲った熊は単独個体で、「ハンターの見解」では加害熊は年齢3歳程であろう、と言うとある。 とすれば、今は4歳程である。 報道では、体長2m程と言うが、そのような大きな熊は道南には居ない。 道南の熊は道東・道北の羆に比べ、身体が小さい。 <山菜採りし得る所は熊の生活地であることを肝に命じる事> 熊がいる可能性が少しでもある場所に行く場合には、自己責任で用意ばんたんのもと、入域し、己の不注意、 不用意で、自然(熊)に迷惑掛けてならないと言うのが私の主張。 以上です。 野生生物の貴重な食料源でもあり、なお且つ地権者からの採取許可も要する山菜などを採取しようとする方々は、何があっても自己責任であることを肝に銘じるべきだと思います。 北海道庁当局も以下のように警告しています。 ●出菜採りに行く人に クマも山菜を食べにきています。 あなたはクマの餌場に入つています。 ◆ 山菜はヒグマの主食です。 ◆ 餌の少ない春先には、山菜のある場所はヒグマの餌場になっていることが多いのです。 ◆ 渓流や沢筋の雪解けの水音や、ササヤブなどの見通しの悪さで、ヒグマとのバッタリ遭遇の可能性が高い。 ※昨年度も山菜採りの方が死亡する事故が起きています。 以上です。 山菜採りで鈴を持参しさえすればクマとは遭遇しないという思い違いは禁物です。 登山者の場合は常時動くので鈴は鳴りますが、山菜取りの場合はしゃがんで採取するのでその間は鈴が鳴らないことを強く認識すべきす。 無論、これも自己責任は免れません。 今回の事故はクマの責任ではありません。 今後このような事故が起こらないよう、入山しての山菜採りの禁止を呼びかけてください。 そして駆除の中止をお願いしてください。 山狩りをすれば他のクマと遭遇する可能性もあります。 ハンターは当然ながらその何の罪もないクマを射殺すると思います。 以前子グマが2頭射殺されました。 これ以上何の罪もないクマが射殺されないよう、今すぐ山狩りを中止するよう意見を送ってください。 なにとぞよろしくお願いします。m(_ _)m (意見送り先) 北海道久遠郡せたな町 http://www.town.setana.lg.jp/modules/liaise/?form_id=3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|