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2008.05.05
テーマ：最近観た映画。(40133)
カテゴリ：映画
 【あらすじ】 戦場で少年に頭を撃たれ一度死にかけたジャック（エイドリアン・ブロディ）は、記憶障害を持つ事になる。その後 帰国したジャックは旅の途中で警官殺害の容疑を掛けられ、精神病院送りになり、そこで違法な治療法を強制的に受けさせらる事になった。その結果タイムトリップすることになり、未来で知ったのは４日後に待つ自分の死だった。PG-12作品。 【監督】 ジョン・メイブリー 【出演】 エイドリアン・ブロディ（戦場のピアニスト） キーラ・ナイトレイ （パイレーツオブカリビアン）  完全にネタバレしますので 鑑賞後にご覧ください。 未来で待つ死を知ってしまう主人公 という設定は・・・ 最近どこかで観たと思ったら 「主人公は僕だった」も そうでした。 それは また今度アップするとして この「ジャケット」は 日本未公開作品なのですね。 エイドリアン・ブロディ や キーラ・ナイトレイ が主演してるのに どうしてなんでしょう？不思議だなぁ。 作品が 暗くて その上 設定に無理がありすぎる からなのか キーラ・ナイトレイ の目の周りの黒さかげんが パイレーツオブカリビアンとダブる からなのか よくわかりません。 私は 閉所恐怖症なので タイムトリップするシーンは 「ひ～～～～～～～～っ！！！」 でした。 閉所恐怖症患者にとっては ある意味「アイアムレジェンド」よりキツイかも。 題名の「ジャケット」とは 拘束衣の事です。 主人公は ジャケット＋薬（は要らないのかも？）＋死体置場 があれば いつだって タイムトラベルできるのです♪ 辛くて ウルウルと 涙しながら。 タイムトリップの理由づけだとしても このひどい仕打ちに 観客は ムラムラと怒りが湧き そのうち 主人公が この治療法を進める医者に 仕返しするに違いない。 タイムトリップは 主人公の 容疑を晴らし 病院に制裁を加えるために違いない と確信するのですが いざ タイムトリップしてみると すでに その事実は少なからず発覚し 病院も医者も スキャンダルにまみれ 医者はすでに辞めているし 未来で詰め寄った時には 医者は涙を流したりするし。 彼は彼で 治療の為と信じていたのだし。 そのうち 何故自分は死ぬのか？ を探る旅となり 観てる側としては 目指すところが変化する事で ガックリ感を ぬぐえないわけで・・・。 あんなに嫌だった ジャケットも 途中からは キーナちゃんに会う手段でも有り 彼女を救う手段にもなり って事は この治療法のおかげで 君は いろいろと出来ちゃったんとちゃうの？？？ って思えてきたりしてるのに 死体置き場から 出された時に医者に吐き捨てる エイドリアンの 「ずっと おまえにとりついてやる～～～！！！」 って発言に 違和感を覚えたりしちゃいました。 未来で エイドリアンをいつも拘束していた看護師が 何故か 精神病棟の患者になってる理由も説明無いし。 あれも これも いろいろ気になって 仕方がない作品ではありました。 もしかすると このお話は 「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」なのかしら。 頭を撃たれた時点で すでに主人公は死んじゃってるけど キーナちゃんと恋愛して彼女を救うために 生かされていた って事で。 そこで また 疑問がわき出てくる・・・。 最初に戦場で一度死んじゃった時点では 知り合いでもない キーナちゃんを 何故に 幸せにしなくちゃならないか とか 親身になってくれた女医さんの 友人の子供を救ったけれど 何故に 監督は 女医さんの子供でなく友人の子供って設定にしたのか とか 何故に キーナちゃんは しずかちゃんみたいに 入浴サービスシーンをさせられたのか とか。 胸の ポロリ ペロリは はたして必要なのか とか（キーナ男性ファンは必見）。 いや やっぱり クレヨンしんちゃんじゃなくて これは ユアン・マクレガーの「ステイ」なのかもしれない。 「ステイ」ならば わからない事だらけでも それはそれでオッケイ。 いやいや いっそ「アイアムレジェンド」みたいに 全て 神のお導き って事にすればいいじゃん。。。。 まあ とりあえず タイムスリップものは 辻褄があってなくても 無理があっても 大好きなので もっともっと観たいです。 結局は それで良いのかよっ て事で。へへへ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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