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☆Sparking Thandar☆

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神岡 浩

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$柊$ $柊$さん
2006.11.05
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カテゴリ:趣味
ただ、単にネタがなかったんで。




―――<俺にしか見えない天使>―――



盲目なのに、剣士なんてやってる馬鹿がいるか!!

やめてしまえ!

お前は足手まといなんだよ!




そんな声が、頭をよぎる。



そう、俺には光が無い。

盲目だから。

だけど、盲目でも、見える者は見えてしまう。



そう、盲目になったその日から見え、触れられる存在。


天使。



戦場で、瀕死になっていたときに出会った天使だ。


『貴方は……?』

『私は、恵。…天使よ。』

『天使…?』


俺は、あのときの傷を、彼女の胸の中で癒した。

彼女は俺の目の変わりをしてくれた。


「清麿くんは、大変ね。」

「どうして?」

「だって、まだ14歳なのに、戦場に出るなんて…。」

「…俺が望んだことだから。…戦場に出る前はちゃんと光が見えていた。」


戦場に出て、だんだん目が悪くなったのだ。

でも、目が見えていたら、恵さんは見えていたのだろうか?

もしかして、盲目でなければ彼女は見えないのではないか?


「でも、私は…戦場に出る前の清麿君をずっと見守っていたの。」


そんな信じられない言葉がかけられた。

俺は固まった。

そして彼女を見た。


「私は、小さい頃から、清麿君と共に居た。…ずっと一緒だったの。やっと、姿をあらわすことができた。」

「恵さん。」

「だから、目が見えていたとしても、私は清麿君の前に現れることはできた。だから、これから回復していこう?私の力を借りることなく、世界を見よう?一緒に…。」

「…うん。」




あの日から、俺と恵さんはとても近い距離にいた。

だんだん見えるようにもなった。

あの日の出来事が無ければ、俺達は出会わなかっただろう。




戦場にでてよかったっておもう。




―――END―――



なんとなく、絵を書いてて思いついたネタなんです。


天使メグと、剣士清。

言いシュチエーションだとおもいません!?《ぁ





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Last updated  2006.11.05 21:46:46
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