のぶ日記

オリンピック終わっちゃいましたね。疲れた。

トリノ女子シングルではスルツカヤ銅（というよりループ転倒）
のショックが大きくしばらく立ち直れませんでしたが
今回はある程度予測していた結果で、心の準備ができていたので、
そこまでショックは大きくなかったです。
男子とアイスダンスの採点傾向からして
女子の金メダルの行方はほぼ決まってましたね。
いや、ペアの時点で大方もうわかっていたか。

なのでむしろ今の気持ちは、真央ちゃん銀メダル獲れてよかったなあと。
SPから3Aを跳んでくるなんて、ちょっと間違ったら
FS最終グループ落ちしたっておかしくないのに
見事に今季最高、いやここ数年で最高のSPを滑り切ってくれて
それだけでもうわたしは感激しました。

FSのスパイラルはわたしが今までに見た中で最も素晴らしいスパイラルでした。

FS後の涙のインタビューは美しかった。

あんなタイミングでインタビューしないであげて欲しい
という気持ちもありましたが、
あのインタビューは美しかった。
「長かったというか、あっという間でした」
この一言でトリノからの4年間も、鐘の4分間も、すべてがわかる。
いつもまっすぐに、飾らず、自分の言葉で話す。だから多くの人に伝わるのだなあ。
ほんとうに浅田真央という人間は素晴らしいと思う。

その後のNHKスタジオにいた太田さんのコメントもまた素晴らしかったです
「銀盤の女王は銀なのかな」も凄いこと言うなと思いましたけど、
むしろその前に語っていた内容に胸打たれました。
自分の好きな選手同士が仲が良かったり、
互いを褒めあったりするのを見かけるのは嬉しいものですが、
今回の太田さんの真央ちゃんに対するコメントほど感動したことはありません。